先日の日経クロステックに昨年の自然災害で被災した太陽光発電所の状況を伝える記事が掲載されました。
引用先:https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/302961/100200095/?fbclid=IwAR1GJPzrQ8H2_HYbITEpOBXGQ0CLnR87HfPnDgaI_ehvGJpHGzhYt7uFfoE
自然災害においては、復興途上であっても、ニュースなどで報道されなくなると急速に関心が薄れ、人々の記憶から忘れ去られてしまいます。こうった記事が掲載されることで、再度考えを巡らせてくれるのは、非常に良いことだと思います。
新年2日に熊本地方で大きな地震が起きましたが、前回の地震とは異なる未知の断層が動いた可能性も指摘されています。
九州地方は太陽光の多い地域ですが、今後は出力制御に加え、大規模な地震のリスクというのも発生してきます。
発電所の規模や単価などに目を奪われがちですが、その地域でどんな災害リスクがあるのかも踏まえて検討することが大切ではないでしょうか。
昨年は北海道でも大きな地震が発生しました。環境が何か今までと違い方向に動き始めているように感じます。日本は火山も多く国土が限られています。太陽光事業においても常に災害と隣合わせということをしっかりと頭の片隅に置いて事業を進めて行きたいものですね。
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