2020年度の複数太陽光発電設備設置事業、いわゆる屋根貸し(借り?)発電事業について、設備合計が10-50kWの「第一種複数太陽光発電設備設置事業」、50kW以上を「第二種複数太陽光発電設備設置事業」と定義すると明示されました。
それぞれ、第一種は、自家消費型地域活用要件にて10-50kW調達価格、第二種は、50-250kW調達価格を適用するとしています。
既に終了していますが、神奈川県でも複数住宅の「屋根貸し」による太陽光発電設備設置事業のマッチングサービスを展開していました。
複数住宅の「屋根貸し」による発電事業が、ビジネスモデルとして成立するか?検証する事業でしたが、短期間で終了し、「0円ソーラー」などに移行したということは、中々厳しいものがあったのかもしれませんね。
前述の第一種が複数住宅の事業、第二種は工場や倉庫を想定したもと思いますが、第一種で事業化はやはり難しいのでは・・土地を借りるより屋根を借りる方がハードルが高いように思えますし、設置した建物が災害で損壊し建て替えなどになった時は、どうするの?とかツラツラ考えると、いやあ無理かなあと個人的には思えてしまいます。
以前、わたしも秦野市のマンション屋根を借りて事業を行える寸前まで行きましたが、オーナーさんの急死で計画は頓挫してしまいました。今思えば、やらなくて良かったのかもしれませんね。
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