この時期発電所現地でやっておきたいこと

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年末のこの時期に、発電所現地でやっておきたいことを紹介します。
※行くタイミングは、天気と近隣のヒトの在宅状況
(勤め人?、リタイヤしているヒト?など)で決めます。

〇電柱や木などの遮蔽物の影響の把握
 発電量のモニタリングで推測が付いていることもあるかと思いますが、
 実際の状況を見ることで、発見があることもあります。

遮蔽物の影響

この現場は施工中に冬至時期を迎えたので、施工中の写真ですが、
南の木の影響が大きいことがわかります。

この場合は、打ち手に結び付きませんでしたが、
(恐ろしく巨木で、切り倒す手続き、承認を取る自信が無く、諦めてしまいました。。)

別の現場では、引込柱の陰の影響と思い込んでいたのが、
現地を見ることで、実は、引込柱以外に近くの桜の木の枝の影も
影響していたことがわかったこともありました。

(この時は、木の所有者にお願いして影響のある枝を
 切らせてもらい、発電量の向上に繋がりました)

〇前面パネルの影の影響、影響ない場合は影の余裕度の把握

前面パネル影の余裕度

前面パネルの影がかかっている場合は、発電量モニタリングでわかるから、、
という風に思うかもしれませんが、
影響が無くても、どの程度余裕があるかを把握することで、
次以降の発電所の設計に役立てる知見に繋がります。

〇発電所近隣への挨拶

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普段会っていなければ、年度のご挨拶という口実が使えるこのシーズンに。
「よくわからない奴」と思われているか、
「挨拶に見える〇〇さん」と思われているか
で、何かあった時の反応や対応が全然変わってきます。
(大クレームを入れられるか、〇〇さんも大変だねえと同情されるか位違います)

また、ここで人間関係を築けていると、
積雪があった時に、電話して、すぐ溶けそうかどうかを訊ける関係になり、
雪下ろしに行くか、時間が解決するのを待つかの適切な判断にも繋がります。

〇番外、ハチの巣の除去

これは私だけかもしれませんが、夏に見つけていたけど、
活動中で刺されるのが怖くてスルーしていた、パネル下のハチの巣を
活動が停止しているこの時期に除去します。
(不測の事態もあるので、慎重に、やらないといけないですが)

参考になれば幸いです。

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