自分で手を動かさず最初からヒトに任せるのはダメな事業家

(カテゴリ: 未設定)

このブログを見て頂いている方は、なんとなく気付いていると思いますが、

私の考えの根本には、
「事業者たる者、原則、全てのことは自分で出来ないといけない」
(実際やるかどうかは兎も角)
というのがあります。

一方、一般的に語られている優秀な経営者像は
「経営者は自分で手を動かしてはダメ、ヒトに任せることが大事」
「経営者は、自分が居なくても回る仕組みを作らないといけない」
です。

経営者が、別で事業家をアサインする場合は問題ないですが、
経営者が事業家を兼ねる場合は、この考え方には大きな弊害がある

というのが、私の考えです。

「経営者は自分で手を動かしてはダメ、ヒトに任せることが大事」
「経営者は、自分が居なくても回る仕組みを作らないといけない」

これを標ぼうするヒトの多くは、これを理由に

「自分で手を動かすことなく、考えたことを、
 ヒトに割り振ろうとします」

でも、経営者が事業者を兼ねる場合は、それは、大抵上手く行きません。
なぜでしょうか?

上手く行かないのは当たり前だと思います。

理由1、頭で考えているだけでは、そうそう良い絵が描けるはずがない
理由2、描けたとしても、手を動かさないヒト、力量の無いヒトの下で、
    一生懸命他人が動いてくれるはずがない

〇血の通った、実現性のある計画を策定し、事業を遂行するには、
  ・自分の頭で考えたことを
  ・自分の目で見て、自分の耳で聞いて、自分でやってみて改善する
  ・その上で、ヒトに任せた方が良いと判断できるものは任せる

〇周りを納得させる力量、実績を示したり、
 大きなビジョンを掲げつつ、一緒に物事に取り組む熱意を示す事で、
 「このヒトと一緒にやりたい」
 「このヒトのいうことなら聞いてやっても良いかな」
 と認めてもらうこと

が必要だと思うのですが、いかがでしょうか。

「現場に出てこない、頭でっかち君の机上の空論」
は穴だらけなことが殆どですし、

仮に、超絶優秀で、良い計画になっていたとしても、
高い確率で、ヒトが思ったように動いてくれません。

動いてもらうには、

・実力や実績があると認めているヒトからの指示だったり、
・好きなこいつののため とか、
・これ面白い

とかが必要です。

特に現場系の実力者は、
事務所でぬくぬくとして、現場に出てこないヒトの言うこと
なんか聞きません。

言っていることが正しいかどうかは関係無く、
気乗りがしないからです。

そして、彼らは、それが許されるだけの力量があるので、
他の仕事があり、仕事を選べるのです。

また、これは別の観点になりますが、
零細企業としては、不測の事態が起きたときに対応できる、
予備人員や予備工数を抱える余裕も乏しく、
不測の事態には自分で出張って行って、なんとかしないといけません。

〇自身の経験と実力に裏打ちされた、
 ヒトにやってもらっても不測の事態が起きにくい計画を
 策定、遂行しながら、

〇不測の事態が起きれば、応急対応や暫定対応位は、
 自分で何とか出来る力量が必要

というのが私の思想の根本です。

参考になれば幸いです。

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2 Comments

yuki2822

sun33さん
コメありがとうございます
sun33さんもこの方も優秀だと思います。

〇手を出さなかったけど、手を出せばやれた
〇ヒトを動かす力があった
ポイントは、この2点だと思っています。

ただ「部下に任せないと育たないから部下に任せる」
この言葉は、言葉尻しか考えないヒトを勘違いに追いやる
非常に危険な言葉です。

というのは、部下に丸投げし、
プロジェクトがピンチになった時、
ピンチから脱出出来ず、ただ顧客に謝るだけの上司を
たくさん見てきましたので。

「部下の育成を優先して、顧客に迷惑をかける」
はプロ失格だと思っています。
プロなら部下の失態に謝るのではなく、
顧客に迷惑をかけないよう対応すべきです。

長くなりましたが、口だけ上司、
力量ないヒト、一目置ける何かが無いヒトの下では、
ヒトは動かないです。
そして私は、その急先鋒(笑)です。

sun33

何十年も現場で経験して社長になった元同僚がいました。けして自分では手をだしませんでした。
現場の主任に全てまかせていました。
これは、社長が手をだすと技術者が育たないとの考えからです。
私は、口煩い、責任者なのでまず、安全の事を言います。そして納期と品質の事を言います。
最後に、もしも失敗した時の時の為の対処法「保険」を話します。失敗した時は、すぐに連絡をすること。1人で抱え込まない事。
どうしても解決出来ない問題が発生した時だけ私の出番です。

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