発電所建設に伴う、廃棄農機具小屋の残置物には、
大量の藁が含まれてました。
なんとなく肥料になりそうな気はしていたのですが、
面倒なので、あまり何も考えず捨ててしまおうと思っていました。
ですが、
「乾いた藁は使えるから勿体ない、買ったら高いよ、欲しい位」
と農家仲間?から言われたこと。
そして、産廃処理会社さんからは、処理費について、
体積当たり単価も示されていたのもあり、
藁と藁以外に地道に分けてきました。
⇒産廃物の体積は半分程度に減りました。
これで産廃処理費、数万円減りそうなのは、
それはそれで嬉しいことですが、
言われれば当たり前ですが、遥かに重要な
ことを明確に実感できました。
「同じものでも、ヒトによって、その価値は変わる」
これまで、モノ自体を変えずに価値を変えるパラメータとして、
「時間」と「場所」は言語化して考える習慣は付けていたのですが、
「ヒト」については、潜在的にしか考えてこなかったです。
(潜在的にしか考えていない
=思いつく時と思いつかない時がある
私は、ヒトという動物はそういう動物だと思っています)
そして、この視点、きっと産廃処理業者さんにとっては、
収益の大きな源泉なんでしょうね。
また、世間から厄介と思われている、爪弾きにされているモノから
価値を産み出す
ことを是としている私としては、
そもそも最初から、価値が出せるよう創意工夫すべきだった
と思いました。
参考になれば幸いです。
ヒト、場所、時間が変わると、価値が変わるってことを実感出来て、意識に定着したことが今回の財産です。
とりあえずは、マスク外交と同じような、
藁外交で使おうと思っています。
確かに、田舎暮らしの私には、信じられないくらい、いいお値段していました。
家の隣の田んぼのおじさんに「ちょっともらうよ!」といえば家庭菜園で使う量くらいは、いくらでも手に入るので・・・。いろんな角度から物事を見ることが大事ですよね。ビジネスチャンスを沢山見逃していそうです。
kozoさん
コメありがとうございます
高を括っていたのですが、案外、藁、高いようです。
非常にたくさん手に入ったので(汗)どうするか、これからググったり、農家仲間に訊いてみようと思っています。
確かに、藁はホームセンターに売っていますよね。家庭菜園などでは結構重宝します。