急遽、追尾式太陽光発電システムの知識が必要になり、突貫で作った
自身に対するメモ
1、知識説明
1-1、1軸式と2軸式
1軸式:東西方向にのみ追いかける
2軸式:パネルが太陽に対して垂直になるように追いかける
1-2、自動式と半自動式
自動式 :光センサーで自動的に太陽を追いかける
半自動式:年数回、一部操作を手動で行う
1-3、メリットとデメリット
メリット:
〇発電量アップ(固定架台の140%?)
〇パネルを垂直にし、雪を落とせる
〇パネルを水平にし、強風を避けれる
〇地表からの高度が高く、除草が楽
デメリット:
〇導入費が高価(1軸式で1.5~2倍?、2軸式で2~3倍?)
〇面積あたりに並べられるパネル数が少ない
〇点検やメンテナンスの負担が大きい
〇故障リスクがある
〇太陽光を遮る障害物の影響が大きい
〇システムを運転させる電力と配線が必要
2、具体的ソリューションとその特徴
〇iPV Tracker
・2015年からの老舗
・1年内の稼働率が99%以上
〇AiPVTracker
・基礎のバリエーションが豊富
・パーツはホームセンターで取扱いがあるものですぐに手配可
・東工大産学連携ベンチャー
〇両面発電太陽電池「EarthON」
・追尾式両面太陽光発電
・雪に激しく強そう
「キャッチ:わずか2時間でパネルを覆う雪が滑り落ちます。」
〇太陽光追尾式架台システム ElsoL
・1軸のみで、パネル四隅のワイヤー無
・設定した風速をセンサーが感知し、パネル面を水平にし風圧を逃す
・センサーが雪を感知するとパネル面を設定角度にし積雪を防ぐ
〇ジャイロ追尾型太陽光発電システム
・小型太陽電池/小型蓄電池で運転させること が出来るため、
追尾電源用フィールド配線が不要
参考になれば幸いです。
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