このブログをずっと見てる方はご存知だと思いますが、
私はパワコン下と草刈りしにくい場所以外、
防草シートは使いません。
地元の皆さんとの協力体制を築く一環として、
地元の方に草刈りを含む、管理業務の一部をお願いしています。
(防草シートの費用を地元還元に回しています)
地元のパートナーさんには、基本、
草刈り等のルーチン業務と、故障時の駆け付けや、
パワコン交換時の作業支援しかお願いしていないのですが、
気を利かせてくれて、なかなか言いにくい、
発電所南東50m位先にあって、冬場、発電量減少の要因となっていた、
防風林の巨木の伐採
を、地権者さんに依頼してくれて、
なんと、防風林、伐採してもらえました。
その成果は、しっかり発電量グラフで見て取れます!
恐らくですが、50mも離れている地権者さん、
見ず知らずの私が依頼しても、
ほぼ確実に伐採してもらえなかったと思います。
(そんな遠いところのヒトが、自分の商売の為に伐採しろとか、
図々しいにも程があるとか悪評に繋がりそうで、私は言えません)
地元の為、ということで始めましたが、
自分の為にも、しっかりなっています。
地元の皆さんとの協力体制の構築は、
とっても大切だと、改めて思いました。
是非、発電所現地に行ったときには、
地元のレストランを使ったり、
道の駅で農作物買って、
馴染みのお客さんになるとか、
看板を発注するとか、地元の方と良い関係を築いて下さい。
それが、例えば、
〇自分の為としては、直近では、
電話で、冬の雪の状況のヒアリング出来る関係に繋がったり、
〇業界全体の為としては、
環境破壊や景観が悪くなるとかで、悪評が高まっている
発電事業者全体の世間からの評価を、
少しでも改善することに繋がると思いますので。
参考になれば幸いです。
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