ソーラーシェアリング運用の最大のカギ、単収要件はキツイです。

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来週、営農型発電下の営農状況について、年次報告に行くのですが、
今回は、あまり芳しくありません。。

病害虫の被害が出てしまったからです。

ソーラーシェアリングでは、収量について、
 同じ年の地域の平均的な単収と比較して概ね2割以上減少しないこと
という規定があります。

これが守れないと撤去命令が出るリスクがあります。

現在、この収量要件について、見直しの検討がされているようですが、
現時点では、見直しは決まっていませんので、
非常にリスクがあります。

私は金儲けとは別の、自身の理念や価値観、
あと自分がどの程度までリスクが取れるかを睨みながら、
ある程度覚悟を決めて進めていますが、

新規参入される方は、
慎重に収量の要件見直し議論の行方を見ながらの検討をお勧めします。

実際、獣害という、営農者ではコントロール困難な理由で
収量要件を満たせず、撤去勧告が出た実例もありますので。

参考になれば幸いです。

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2 Comments

yuki2822

sun33さん
コメありがとうございます
本案件は撤去命令が出るまでに
要リカバリーですね。
どんな商売も
深い思考力、やり切る力、早さ、速さ
の一方、代替案、2の矢、3の矢
の多面的な展開が肝ですね。

sun33

>病害虫の被害が出てしまったからです。
私の家は、100年以上の農家です。
農業には、色んなリスクが付きまといます。
台風、動物食害、病気、競り値と農業て簡単な事業ではありません。長ーーーーーーい目で根気良く運用していく事だと父は、話していました。そんな父が残したのは、「借金」と「土地」だけでした。
太陽光が絡むと更に複雑な状況になるものと思います。

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