昨日の続きな感じ?
資源エネルギー庁の資料を見ていて、改めて認識。
昨日、年末年始の暴騰時とうって変わって、
直近の実績で、卸売市場激安な記事をアップしましたが、
個人的には、まだ火種はくすぶっていると考えています。
卸売市場には、「最小取引単位」という制約があり、
規制緩和?しない場合、現状
50kWh/コマ(30分)
です。
資源エネルギー庁も、この制約は見ており、論評してます。
以下抜粋
〇 複数の太陽光発電事業について分析したところ、
取引可能量が80%以上となるのは約0.7MW以上
〇データのばらつき等を勘案すると、太陽光発電・風力発電のいずれも、
スポット市場で80%以上の電気供給量を取引できる設備容量規模は、
約1MW以上と見込まれる。
この資源エネルギー庁の資料の面白いところは、別ページに
以下の記載があることです。
以下抜粋。
〇分散型電源を束ねて供給力として提供するアグリゲーターを、
「特定卸供給事業者」として電気事業法上に新たに位置付け
(2022年4月施行)
合わせ技でも、ある程度の規模の非FIT発電所を持つと、
いろいろ面白い事業展開がありそうです。
また、面白さが大きくなると、低単価FITは非FITにする
動きも出そうですね。
低単価FIT発電所をたくさん持っているヒトは
このあたり、注目点かと思っています。
私は、高単価FIT発電所が多く、残念です。。
増やすかもですが(笑)
参考になれば幸いです。
あのおじさん
コメありがとうございます。
違うと思いますよ。
販売機会と利益額は
相関性は高いと思いますが、
イコールでは無いですし、
そこに、利益額が1変数過ぎない
採算ラインと比較するとなると、
さらに別変数が多数介在しますから。
なるほど 非FITで
発電した電気を市場に卸す際に
ミニマムで0.7MWが採算ラインと言う意味でしょうか?(保険をかけて1MW?)