ハーフカットセルパネルの配線の概念図はこんな感じです。
〇横置き
回路は1/6枚単位ですが、前面パネルの影の影響を考える場合、
そして大抵の場合の雪の影響を考える場合は、1/3単位になります。
(雪はスライドしてずれ落ちてくるので)
なので、通常パネルとあまり変わらない感じです。
〇縦置き
縦置きの場合、通常パネルとだいぶ違ってきます。
ハーフカットセルパネルを縦置きにした場合、通常パネルを上下2段に
並べた回路と似たような感じになります。
そのため、前面パネルの影や雪の影響を、通常セルパネルの場合は、
1枚全部が受けるのに対して、
ハーフカットセルパネルは、下半分だけが受けるだけで済みます。
この話は結構重要だと思っていて、
〇前面パネルの影の影響の度合いによっては、
 縦置きのほうが横置きよりも影響が小さくなるパターンがある。
 (大抵は横置きの方が影響少ないですが)
〇既存発電所で、前面パネルの影の影響を大きく受ける島配置に
 なっている場合、ハーフカットセルパネルに変えると
 影の影響をかなり軽減できる
 (パネルの大きさが合えば、ですが)
ことになります。
参考になれば幸いです。
	    	      
                
                
            
            
            
            
                




            
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