政界が一気に動き始めましたね。
経済系の方で、政治は関係ないっていうヒトも居ますが、
個人的は間違いだと思っています。
政治:ルール作り
経済:ルール上のお金儲けゲーム
単純に言うと、こういう図式なので。
もちろん、経済には理念や自己実現という要素もあり、
実際私は、そっちにかなり重きを置いた動きをしますが、
儲けが無ければ、理念や自己実現は、大きくは進めて行けません。
再エネ関係で言うと、
再エネ推進の一番の泣き所、リスクは、
「安定供給」
になるかと思います。
私は再エネ推進派ですが、それでも
「安定供給」を見ないようにしてとにかく進め
は副作用が大きすぎと思っています。
ただ、ここにきて、蓄電池の価格低下が一気に進む気配が見られます。
再エネ+蓄電池で、「安定供給」を確保しつつ再エネの大幅増
やれるかもしれません。
もし、今回、もしくは次回に、河野さんが首相になれれば
(まだ全くわかりませんが)
イーロン・マスクさんと、是非とも会談して欲しいと思います。
理念レベルで意外と共鳴して、
かなり安価に蓄電池入れられる話になり得る
というのは私の脳内妄想かもしれませんが。
河野さんの、再エネ絡みでパワハラ扱いされた発言も、
蓄電池の価格低下が進めば、絵空事では無くなると思っています。
カギは、蓄電池のコストダウン、河野さんの政権掌握
どっちが早いかですね。
マクロな話は上の通りですが、
1事業者としてのミクロな話としては、
〇FIT発電所に蓄電池後付けしても価格低下無し
〇蓄電池導入融資の利子優遇
〇(夕方や夜間だけに流せる位の)
ある一定の規模と性能の蓄電池を付ければ、
系統の空きが無くても、連系優遇するよう
電力会社に通達
具体的には、こんな政策を検討して欲しいですね。
仕入や設置を安価にする努力をせず、
単純に原価を積み上げて、
不足分を補助に頼ろうとする
上のような、政策におんぶにだっこ発電事業者の言うことは
シカトしてて良いですが、
安全性を遵守しながら、トップランナーで走る気概のある
発電事業者
を、上手く使える政策を発動して欲しいと思っています。
参考になれば幸いです。
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