経産省疑義の発電所の裏面 2020年2月28日 (カテゴリ: 未設定) ツイート 配線の収まりは美しい(自画自賛)。 問題は強度という話だと思いますが、 一応、筋交いを入れたり、 単管の足にコンクリ重量を付け、地中それなりの深さに埋め込み プラス 足の周りをコンクリで固める作戦を取ったのですが、 これをどう評価されるか。。 目を付けられたのは、縦4段、角度20°だからか、、 近々立ち入り検査命令に伴う文書が届くらしいので、 文面を戦々恐々と待っています。 参考になれば幸いです。 にほんブログ村 « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 あるべき耕作放棄地対策は農地転用の促進では無いと思うのですが、、 太陽光業界で話題?になっている某新聞のキャッチ 「荒廃農地で太陽光促進」 ブロガーさんの幾人かの記事を見ていると 「これで転用 記事を読む 引込柱から最初のトランスまで分岐が2箇所もある配線って、、 今日連系した発電所、 連系はおめでたいことなのですが、 電力会社が引込柱に引き込んでくれた配線を辿ってみたところ、 トランスに辿り 記事を読む 農業委員会は農業振興が目的の組織ではあらず。 ソーラーシェアリングがらみで、地元の農業委員会と 話を頻繁にしています。 気付いたら、太陽光絡みではなく、農業絡みで、 対応に追わ 記事を読む 【この機能スゴイのでは】新電元パワコンで停電時に電源提供・・設定 続きです。 新電元3相9.9kwパワコンの、型番「-SA」の機種には、 自立運転機能が付いているのですが、 この機能、単なる自立運 記事を読む エセソーラーシェアリングとガチソーラーシェアリングの見分け方 ここを見れば、 〇農業をキチンと考えている、ガチ農業ソーラーシェアリングか ⇒ガチソーラーシェリングと定義 〇本当は売電だ 記事を読む 単管パイプの価格が違い過ぎる件 次のプラントの架台、単管パイプを特殊杭で強化して、 JISC8955を満たすようにするのですが、 架台材料の単管が、販売元、規格、メ 記事を読む 発電事業者と新電力間で、受給の同意が得られている FIT発電所の電気の扱いについて思うこと 年末年始の卸売市場JEPXの価格高騰で、 新電力が青色吐息なのは、周知のことだと思います。 ネットのコメント見ていると、 JEPX 記事を読む 【EXCEL図面】角度1°単位の調整ではアバウト過ぎのようでした プチ崖と、道路との距離、と隣接農地との距離を考慮した 架台場所決めの話 敷地広いのに、地番を意識したため、設備の詰め方を無理してしま 記事を読む 物事の根拠や留意点を訊けば、知ったか君かどうかが大体わかると思う件 公式だけ覚えててもダメというお話。 太陽光に限らず、全ての物には根拠や留意点があります。 これを知らないと 〇代替案を評価出来 記事を読む 【non-FIT】開所時の通信設定はかなりタイト non-FIT発電所、開所の準備を進めていますが、 関係者の話をまとめてみると、どうも開通時の通信設定は かなりタイトになるっぽいで 記事を読む 7 Comments yuki2822 2020年2月29日 sun33さん お疲れ様です。お気遣いありがとうございます。 写真は施工直後の写真で、本件は36円案件ということもあり、 施工直後は義務付けられていなかったので、フェンスはしていませんでした。 フェンスと看板が義務付けられている現在は、既に付けています。 ですので、フェンスと看板以外の観点が理由だと思っています。 sun33 2020年2月28日 良く見ると、フェンスが写っていないのですが。フェンスと表示板、施錠状況が問題になります。設計荷重は、ついでに見られるかもしれません。全国的に不良施設については、「お引き取り願います」と国も発言しています。 現場写真を撮影してそれに基図いて判断されていると思います。国の基準をもう一度読んでそれに見合う様に整備して下さい。全国的にこれ以下の設備もありますが。それも含めて一掃するつもりです。今回は、本気かもしれません。 設計荷重の話しなどは、経験値が参考にならない時代になっています。フェンスはありますか? yuki2822 2020年2月28日 kozoさん おはようございます、コメントありがとうございます。 そうですよね~褒められる形で無いのは自覚していますが、 これより酷いのは、私も多々見かけるんですよね。 ここから先は推測ですが、 〇チェック対象を決める担当者を地域ごとに定め、チェックさせた 〇チェックを始めたばかりで、チェック基準が担当者に依存していて、 担当者は不慣れで、相対比較しかできず、その地区ごとの相対評価で この発電所が浮かび上がった ってとこだと思っています。 ここの施工業者さんは、FITの遥か昔1900年代の、 野立て太陽光発電の黎明期から、産総研と共同で いろいろやっていた人なので、経産省の担当者を交えて、 3者でいろいろ話をしてみる予定です。 また情報共有しますね。 引き続き、よろしくお願い致します。 kozo 2020年2月28日 kozoです。 このレベルの発電所はいたるところで見かけますので、 日本中のこのレベルの発電所を調査していたら、 年中無休で調査しても終わらないと推察されます。 立入検査が入る、何らかの経緯があったのでしょうか? 調査対応頑張ってください! yuki2822 2020年2月28日 sun33さん おはようございます。コメントありがとうございます。 なにぶん古い設備=私もあまり詳しくない時期のものなので、 設計値自体には関与できていません。。 施工会社社長に訊いてみますね。 ただ、場所としては、極めて気候上安定した場所なので、 あまり強度は求められないエリアであることは確かです。 (ガイドラインで出ている地域ごとの風速を調べましたが、 一番小さい風速である30mを適用できる場所) 実際、近隣で30年近く単管で持っている発電所がそれなりの数あるエリアです。 (フィールド試験として、単管が必ずしも悪ならずということを証明出来ている) しかしながら、最近異常気象の度合いが高まっているのもありますので、 sun33さんのご指摘通り、なんらかの補強が必要とも思っています。 アドバイスありがとうございます。 風抜きと支線取り、ぜひとも考えたいです。 引き続き、よろしくお願い致します。 sun33 2020年2月28日 支柱がわりの単管パイプが入っていますが、これは逆効果です。パイプの地面方向に引ぱられる事があります。 ここは、支線を取って持ち上がりを防ぐ事が重要だと思います。 パネルの風圧面積を減らす必要があります。パネルとパネルの隙間を開けて風圧を逃がす事です。今のままでは、大きなヨットの帆の様に一気に持ち上げられます。 そして吹き降ろされた時にパイプが突き刺さる事になりそうです。 この設計荷重は、どの程度ですか。異常気象で台風は東京以北まで上陸しています。これまでの経験値では、実際、壊れてしまうかもしれません。 sun33 2020年2月28日 この施設は、経費を抑える為に単管パイプで施工されたものだと見えます。このままだと設計荷重以上の風が吹いた時にクランプが、単管パイプを削る形で滑っていきます。 クランプを強く締めても、パイプの表面を削ってすべって行きますので「すべり止め」のピンや溶接等考えた方が良いと思います。 これは、私の施設で実際に起こった事です。 当日の風速は、50m以上だったと思います。 昨年まで関空や千葉で吹いた風邪もこの程度だったと思います。 コメントを残す コメントをキャンセル コメントを投稿するにはログインしてください。
yuki2822 2020年2月29日 sun33さん お疲れ様です。お気遣いありがとうございます。 写真は施工直後の写真で、本件は36円案件ということもあり、 施工直後は義務付けられていなかったので、フェンスはしていませんでした。 フェンスと看板が義務付けられている現在は、既に付けています。 ですので、フェンスと看板以外の観点が理由だと思っています。
sun33 2020年2月28日 良く見ると、フェンスが写っていないのですが。フェンスと表示板、施錠状況が問題になります。設計荷重は、ついでに見られるかもしれません。全国的に不良施設については、「お引き取り願います」と国も発言しています。 現場写真を撮影してそれに基図いて判断されていると思います。国の基準をもう一度読んでそれに見合う様に整備して下さい。全国的にこれ以下の設備もありますが。それも含めて一掃するつもりです。今回は、本気かもしれません。 設計荷重の話しなどは、経験値が参考にならない時代になっています。フェンスはありますか?
yuki2822 2020年2月28日 kozoさん おはようございます、コメントありがとうございます。 そうですよね~褒められる形で無いのは自覚していますが、 これより酷いのは、私も多々見かけるんですよね。 ここから先は推測ですが、 〇チェック対象を決める担当者を地域ごとに定め、チェックさせた 〇チェックを始めたばかりで、チェック基準が担当者に依存していて、 担当者は不慣れで、相対比較しかできず、その地区ごとの相対評価で この発電所が浮かび上がった ってとこだと思っています。 ここの施工業者さんは、FITの遥か昔1900年代の、 野立て太陽光発電の黎明期から、産総研と共同で いろいろやっていた人なので、経産省の担当者を交えて、 3者でいろいろ話をしてみる予定です。 また情報共有しますね。 引き続き、よろしくお願い致します。
kozo 2020年2月28日 kozoです。 このレベルの発電所はいたるところで見かけますので、 日本中のこのレベルの発電所を調査していたら、 年中無休で調査しても終わらないと推察されます。 立入検査が入る、何らかの経緯があったのでしょうか? 調査対応頑張ってください!
yuki2822 2020年2月28日 sun33さん おはようございます。コメントありがとうございます。 なにぶん古い設備=私もあまり詳しくない時期のものなので、 設計値自体には関与できていません。。 施工会社社長に訊いてみますね。 ただ、場所としては、極めて気候上安定した場所なので、 あまり強度は求められないエリアであることは確かです。 (ガイドラインで出ている地域ごとの風速を調べましたが、 一番小さい風速である30mを適用できる場所) 実際、近隣で30年近く単管で持っている発電所がそれなりの数あるエリアです。 (フィールド試験として、単管が必ずしも悪ならずということを証明出来ている) しかしながら、最近異常気象の度合いが高まっているのもありますので、 sun33さんのご指摘通り、なんらかの補強が必要とも思っています。 アドバイスありがとうございます。 風抜きと支線取り、ぜひとも考えたいです。 引き続き、よろしくお願い致します。
sun33 2020年2月28日 支柱がわりの単管パイプが入っていますが、これは逆効果です。パイプの地面方向に引ぱられる事があります。 ここは、支線を取って持ち上がりを防ぐ事が重要だと思います。 パネルの風圧面積を減らす必要があります。パネルとパネルの隙間を開けて風圧を逃がす事です。今のままでは、大きなヨットの帆の様に一気に持ち上げられます。 そして吹き降ろされた時にパイプが突き刺さる事になりそうです。 この設計荷重は、どの程度ですか。異常気象で台風は東京以北まで上陸しています。これまでの経験値では、実際、壊れてしまうかもしれません。
sun33 2020年2月28日 この施設は、経費を抑える為に単管パイプで施工されたものだと見えます。このままだと設計荷重以上の風が吹いた時にクランプが、単管パイプを削る形で滑っていきます。 クランプを強く締めても、パイプの表面を削ってすべって行きますので「すべり止め」のピンや溶接等考えた方が良いと思います。 これは、私の施設で実際に起こった事です。 当日の風速は、50m以上だったと思います。 昨年まで関空や千葉で吹いた風邪もこの程度だったと思います。
sun33さん
お疲れ様です。お気遣いありがとうございます。
写真は施工直後の写真で、本件は36円案件ということもあり、
施工直後は義務付けられていなかったので、フェンスはしていませんでした。
フェンスと看板が義務付けられている現在は、既に付けています。
ですので、フェンスと看板以外の観点が理由だと思っています。
良く見ると、フェンスが写っていないのですが。フェンスと表示板、施錠状況が問題になります。設計荷重は、ついでに見られるかもしれません。全国的に不良施設については、「お引き取り願います」と国も発言しています。
現場写真を撮影してそれに基図いて判断されていると思います。国の基準をもう一度読んでそれに見合う様に整備して下さい。全国的にこれ以下の設備もありますが。それも含めて一掃するつもりです。今回は、本気かもしれません。
設計荷重の話しなどは、経験値が参考にならない時代になっています。フェンスはありますか?
kozoさん
おはようございます、コメントありがとうございます。
そうですよね~褒められる形で無いのは自覚していますが、
これより酷いのは、私も多々見かけるんですよね。
ここから先は推測ですが、
〇チェック対象を決める担当者を地域ごとに定め、チェックさせた
〇チェックを始めたばかりで、チェック基準が担当者に依存していて、
担当者は不慣れで、相対比較しかできず、その地区ごとの相対評価で
この発電所が浮かび上がった
ってとこだと思っています。
ここの施工業者さんは、FITの遥か昔1900年代の、
野立て太陽光発電の黎明期から、産総研と共同で
いろいろやっていた人なので、経産省の担当者を交えて、
3者でいろいろ話をしてみる予定です。
また情報共有しますね。
引き続き、よろしくお願い致します。
kozoです。
このレベルの発電所はいたるところで見かけますので、
日本中のこのレベルの発電所を調査していたら、
年中無休で調査しても終わらないと推察されます。
立入検査が入る、何らかの経緯があったのでしょうか?
調査対応頑張ってください!
sun33さん
おはようございます。コメントありがとうございます。
なにぶん古い設備=私もあまり詳しくない時期のものなので、
設計値自体には関与できていません。。
施工会社社長に訊いてみますね。
ただ、場所としては、極めて気候上安定した場所なので、
あまり強度は求められないエリアであることは確かです。
(ガイドラインで出ている地域ごとの風速を調べましたが、
一番小さい風速である30mを適用できる場所)
実際、近隣で30年近く単管で持っている発電所がそれなりの数あるエリアです。
(フィールド試験として、単管が必ずしも悪ならずということを証明出来ている)
しかしながら、最近異常気象の度合いが高まっているのもありますので、
sun33さんのご指摘通り、なんらかの補強が必要とも思っています。
アドバイスありがとうございます。
風抜きと支線取り、ぜひとも考えたいです。
引き続き、よろしくお願い致します。
支柱がわりの単管パイプが入っていますが、これは逆効果です。パイプの地面方向に引ぱられる事があります。
ここは、支線を取って持ち上がりを防ぐ事が重要だと思います。
パネルの風圧面積を減らす必要があります。パネルとパネルの隙間を開けて風圧を逃がす事です。今のままでは、大きなヨットの帆の様に一気に持ち上げられます。
そして吹き降ろされた時にパイプが突き刺さる事になりそうです。
この設計荷重は、どの程度ですか。異常気象で台風は東京以北まで上陸しています。これまでの経験値では、実際、壊れてしまうかもしれません。
この施設は、経費を抑える為に単管パイプで施工されたものだと見えます。このままだと設計荷重以上の風が吹いた時にクランプが、単管パイプを削る形で滑っていきます。
クランプを強く締めても、パイプの表面を削ってすべって行きますので「すべり止め」のピンや溶接等考えた方が良いと思います。
これは、私の施設で実際に起こった事です。
当日の風速は、50m以上だったと思います。
昨年まで関空や千葉で吹いた風邪もこの程度だったと思います。