M&A打診、情報の出し方も考えもの

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M&A打診⇒交渉不成立だった会社が、
M&Aが成立した暁には、、で提案した内容を、
自前でやろうとしている状況が見える件

以前、今後展開していきたい事業の近接事業をやっている会社が
後継者不在ということで、売りに出ているのを見つけました。

財務状況の割に高額だったので、減額してもらえれば、、ということで、
減額打診と共に、一緒になったら、こんなことしましょうよ
って提案していたのですが、
結局折り合いがつかず、この案件、流れてしまってました。

この件、もうすっかり忘れていたのですが、
たまたまですが、どうも、
一緒になったらやろうと打診していた事業を手掛けるべく、
動いている気配を見つけました。。
(後継者不在って言ってたのに、儲かりそうなネタを聞いたら、
 ヤル気出したのかな、、)

ちょっとパクられた感があり、残念な気持ちです。。

ですが、この会社の社長、多くのヒトに見られるように、
自分の頭で考え、自分で動いて、それを強い意志で
やり切るタイプでは無さそうだったし、

忠誠心高く、かつ、優秀な番頭さんも居なさそうだったので、

きっと、上手くいかないと思っています。
(負け惜しみ ですかね 汗笑)

ただ、力のある方に流出すると、いろいろ不都合が起きるので、
情報の出し方には、注意したいところだなあって思いました。

実際別のシーンで、とある資本家に新規事業の相談をされた時、
「こうすれば上手くいくと思いますよ」
って、その方が考えているビジネスの改善案を、
ラフなビジネス絵に画いたら、
すっかりやる気になって、
事業推進役にされそうになったこともありましたし、、

情報の出し方、気を付けないとですね。

参考になれば幸いです。

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