杭ナビを使えば、
〇1回目:傾斜測定
〇2回目:杭打ち
で、傾斜を加味した地なり設置でも、
架台足の場所を、一人で特定できる。
地なり設置は、
地面の傾斜を加味して架台足の位置を特定する必要がある為、
傾斜が不規則ですと、案外難しいのですが、
杭ナビ測定を
1回目:傾斜測定
2回目:杭打ち
と2回実施すれば、簡単に出来ました。
下は、1回目の傾斜測定風景:
①杭ナビを設置後
②原点とx軸方向を定め
③プリズムの付いた棒と、操作用アンドロイド端末を持って、
凡その架台足の位置で、操作用アンドロイド端末で「ok」ボタンを
押して移動して回るだけで、
x、y、zの座標値が、操作用アンドロイド端末にストックされます。
あとは、データをpcに移し、三角関数を使うだけで、
傾斜マップの出来上がり。
この後は、傾斜マップを、水平投影したデータを
操作用アンドロイド端末に取り込めば、
杭位置を、杭ナビで特定できます。
一人で、地なり設置の足が、適当な野原でも正確に特定出来てしまう。
私的には、産業革命級ソリューションです。
買うとなると、ちょっと手が出ない位高いですが、
(まともに買えば200万位?)
レンタルなら使えると思います。
(数万円)
土地での収まりを試行錯誤するような案件には向いているかと。
参考になれば幸いです。
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