太陽光発電を導入して数年が経過すると、避けて通れないのが「付帯設備の劣化」です。
パネル下でケーブルをまとめていた結束バンドは数年で切れてしまいます。放置すると風でケーブルが煽られ、最悪の場合は断線やコネクタの破損につながる恐れがあります。
仮固定していたものを、今更ながら対処してきました。
結束バンドが劣化する原因とリスク
太陽光パネルの下は直射日光が当たらないと思われがちですが、地面からの照り返しや隙間から入り込む紫外線により、プラスチック製の結束バンドは確実に劣化します。
いわゆる「耐候性」を謳っている製品であっても、数年も経てば硬化してポロッと取れてしまうのが現実です。
固定が外れて垂れ下がったケーブルは、以下のようなリスクにさらされます。
- 風による摩耗: 無駄に長いと強風でケーブルが架台に叩きつけられる。
- 端子への負荷: ケーブル自体の重みと揺れで、接続部に無理な力がかかる。
- 小動物による被害: 地面に近くなることで、動物に噛まれるリスクが増える。
解決策:皮膜ケーブル(ビニール被覆針金)での再固定
今回、再固定に使用したのは、結束バンドではなく「皮膜ケーブル(ビニール被覆された針金)」です。(以前アドバイスいただいた)
一般的な結束バンドは「点」で締め付けますが、皮膜ケーブルは柔軟性があり、多少の遊びを持たせつつも強固に固定できるのがメリットです。また、芯材が金属であるため、プラスチック単体のバンドよりも物理的な破断に対して強いという安心感があります。
作業のポイント
- 古いバンドの完全撤去: 劣化して残っているバンドの破片をすべて取り除きます。
- ケーブルのたわみ防止: 風の影響を最小限にするため、架台に沿わせるように固定します。
- 締めすぎない: 金属芯のワイヤーを使用する場合、あまりに強く締めすぎるとケーブルの被覆を傷つける可能性があるため、「動かない程度」に留めます。
メンテナンスを終えて
作業完了後、風が強い日もありましたが、ケーブルがバタつく音もなくなり、しっかりと固定されていることが確認できました。
太陽光発電は「メンテナンスフリー」と言われることもありますが、こうした細かな消耗品の劣化は日々進行しています。大きなトラブルになる前に、定期的にパネルの下を覗いてみる大切さを実感しました。
仕方ないんですけどね。
仕方ないんですけど、こういう圧がかかった施工を見ると不安になってしまう。
文句があるならお金出してね!(それはそう
話は変わりますが、太陽光発電所の設備で明細がある場合
パネル架台、パワコンといったものの他に
遠隔監視装置やフェンスで分けて処理すると
遠隔監視装置 法定耐用年数5年
フェンス 法定耐用年数10年
となるので、地味に後半の減価償却費が少なくなるんですよね。
まぁ、誤差ではあるんですんが。
これらが減っていくと、時間の流れを感じますね。
気が付いたら6年目。








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