地震保険② 生活再建資金

(カテゴリ: お得 ニュース)
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医療保険・・・病気になったら治療費用を全額出してもらえる

火災保険・・・火事が起きたら保険金で家を新築出来る

地震保険・・・地震で家が壊れたら、全額補修費用が出る

 

(私の中では)昔は保険とはこんなイメージでした

 

実際には

医療保険は病状が当たらなければ保険がおりない

(一時金とか入院日額が大きな恩恵?)

 

若い頃は、言われるがままに高額な保険に加入

20年近く放置し続け・・・

(もちろん病気になるよりは良いのですが)

 

太陽光発電所の火災保険も

想定される被害に対してどのように保険が適用されるのか

しっかりと確認しておかないと

 

***

 

肝心の地震保険

これ、壊れた部分の補修費用ではなく

(もちろん補修しても問題無い)

 

「被災後の生活を再建するための資金」であって

建物を建て替えることには

全く足りないものだったのですね

 

政府広報オンラインにも

保険金の使い道に決まりはない

住宅ローンの返済に使ってもOKと

掲載されているくらいですので

 

火災保険については、被災個所の修理が必須に

なったとかなんとか・・・?

怪しいサポートとか申請代行とかが

流行ったのが原因?

 

地震保険の4つの被災区分の内

上位二つは命の危機レベルですので

 

下の二つの話を

【小半損】で 30% 建物(主要構造部)の損害が

時価の20%以上40%未満
【一部損】で 5%  建物(主要構造部)の損害が

時価の3%以上20%未満

 

火災保険が1,500万円と仮定すると

地震保険は半分の750万円です

 

20%以上の損害って、住むことが厳しいレベルでは?

大多数が「一部損」に分類され37.5万円の支払い

元が取れるかどうか・・・を考えると

・・・10年で2回使用できたら元が取れるかも

 

これは地震保険不要論が大きくなるのも頷ける内容?

地震多発の茨城県で築〇〇年の戸建を購入しリフォーム後

入居するなんて場合はアリなのかな・・・?

 

倒壊後の再建費用を気にするくらいなら

耐震補強をしっかりしろって

話になるけど・・・

 

***

 

ちなみに地震保険での建物の時価とは

市場売却価格などでは無く

同等の建物を再建築するための金額(火災保険金額)の

半分が地震保険の時価に相当するらしい

(いろいろ書かれていますが・・・)

 

ということは

地震保険金額750万円の場合

支払われる金額は

37.5万か225万円の2択なんですね

(もちろん支払に届かない損害と査定されることも)

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