1基目のこれまでの経過を書いていこうと思います。
野立て太陽光に興味を持ち始めて物件を調べ始めたのが去年の1月ごろでした。
E社のホームページを見ながら、県内の物件を探したり資料をメールで受け取ったりしていました。
6月から実際に物件を見に行くようになり、いくつか見た物件の中から表面利回りが12パーセントの物件を契約しました。この時点の連系予定は11月でした。
ここからがいろいろあって、6月から半年後の12月末にようやく1基目として連系を迎えました。
良かった点
1.提携の信販で融資を受けた。
2.土地が宅地で農地転用の手続きが不要。造成費用もかからなかった。
3.一部の架台を10度から20度に変更した。
4.遠隔監視システムの取り付けはサービスで付けてくれた。
良くなかった点
1.土地は別契約
土地付き太陽光と謳っておきながら、土地は不動産屋と契約してくれとのことでした。この時点で窓口が不動産屋と太陽光と2つになり、それぞれに連絡したりその間に入って調整したりといろいろ面倒でした。
2.あとで判明した費用があった
土地を購入する際に必要な費用として、不動産屋への手数料と固定資産税等の清算が土地代の1割ほどかかったりました。あと、電力会社に払う負担金が別だったなどが太陽光の契約後に分かりました。契約前に概算でも説明や見積もりが無いのは不親切だと思いました。
他の発電所と同程度のレベル(防草シート、フェンス、遠隔監視システム)を揃えると費用がさらにかかります。安くあげるためになるべく自分でやる必要があり、何かと手間のかかる発電所となりました。
パネルをJAソーラーからRECに変更して容量を76kWから80kWに増やしたり、架台の角度を一部20度に変更して発電量のシミュレーションを増やしました。
シミュレーションが増えて利回りは当初より改善しましたが、費用も少し増額になったので、最終的に表面利回りは12パーセントを下回っています。
土地を自分で見つけ、設備を安い業者に発注できればもっと安くできて利回りが良いのでしょうが、セット販売なのでそこは仕方ないです。
3.設備認定に時間がかかる
土地の所有権を変えた登記を出さないと設備認定の申請に進めませんでした。農地転用が不要でしたが、結局土地の購入が不動産屋の都合で遅れたため8月になり、そこから設備認定と電力申請の手続きに入り手続きが終わったのが11月でした。11月に地盤調査などの現地確認をして着工日を調整し12月中旬に着工、年末に連系となりました。
4.信販で融資は設備だけ
提携信販で無担保融資を受けましたが、土地には融資が出なかったので土地を自費で購入するのに資金繰りで苦労しました。
5.着工前に草刈りが必要
着工時には草刈りと整地が終わっている必要があり、購入後に草刈りをしました。真夏に300坪の草刈りは大変でした。整地はしなくても良かったのは幸いでした。
6.立会いが必要
着工前の地盤調査時と着工時のパネル配置の確認で立会いが必要でした。逆に引き渡しと連系は立会いを求められませんでしたが、引き渡しだけ立会いしました。
7.土地が宅地
固定資産税が高めでした。宅地なので後々売れることも考えています。
8.ストリングを間違える
工事前に図面を確認したらストリングが10度と20度の架台にまたがって配置されていることが分かり変更してもらいました。指摘しなかったらそのまま繋いでいたでしょう。朝夕に前のパネルの影が下の方にかかっているのでストリングはなるべく横にしています。
この業者から購入したのは1基だけです。
ほかの発電所の経過も書いていこうと思います。
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