信販会社の審査の仕方は、信用情報の中身を重視することが共通しています。事業計画、決算書や資産背景などを総合的に考慮して審査する銀行や信用金庫などとはずいぶん違いますね!
信用情報と安定した年収、ほぼそれだけで決まる世界です。申し込み用紙に記入する情報がそうなので、当たり前ですが。言葉悪いですが、信販は、太陽光発電で金返せ、でなく、てめえの稼ぎで返せ、が基本的スタンスのようです。
融資実行の際の条件付け、まあ味付けの調整の仕方は、各社様々です。
個人的に面白いと思うのは、ジャックスとシャープファイナンス。どちらも土地担保プラス売電債権に担保設定する点が同じです。こうすることで与信が増える感じです。
イオンプロダクトファイナンスは設置場所の土地担保設定が基本、二千万円を超える融資だとそれに見合った不動産担保を要求してきます。共同担保はなかなか厳しいです…たくさん増やしたい方には後々足かせになる可能性があります。そもそも、共同担保出せば審査に通ると言う訳ではないのです。イオンさんは、二千万円以内でやめといた方が無難です。
アプラスとジャックスの一回目利用は、完全無担保ですね。
アプラスで審査通して、公庫に行き、その太陽光を担保に借り入れすれば、家を担保に出すとか言う話にはなりませんが。また無担保借り入れだと、いらない設備売って、繰り上げ一括返済せず、別の設備買うこともできます。
面倒なのがオリコ、セディナ。オリコは土地名義が自分になって半年経過しないと使えません。これは、土地だけ先に決済ができる人しか使えません。
セディナは有職者の連帯保証人が必須。連帯保証人の信用情報もチェックされるので、太陽光の借り入れのない人が連帯保証人でないとダメです。なかなか、使いづらいです。
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