少し前の記事ですが紹介したいと思います。兵庫県三田市で、一定規模の太陽光パネルを設置するにあたり許可制の導入を検討していると報じられました。禁止地域を設ける他、市街化調整区域では、300平方メートル以上の開発については、許可制とすることを定めるとしています。
引用先:https://mainichi.jp/articles/20181005/ddl/k28/010/403000c?pid=14509
300平方メートルといったら、中井発電所が、384平方メートルなので、20kW〜30kWほどの規模でしょうか。
W過積載の規模だとガッツリ規制に引っかかります。
メガソーラーの問題が顕在化する中、早急に条例を制定して無秩序な開発に歯止めをかける狙いがあるのだと思います。罰則規定が盛り込まれたことも危機感の表れと感じます。
発電所の急激な増加で、対応が後手に回っていた自治体も体制を整え、毅然とし対応を取ってくるでしょう。今後、こういった条例を検討する自治体は、増えるものと予想されます。
事業者においては、設置予定場所の自治体の条例の有無を確認するとともに、より一層のコンプライアンスを遵守した開発行為が求められてくるものと考えます。
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