微力ながら応援している「あつぎ市民発電所」通常総会に参加しました。
式次第に従い、議長選出、書紀任命が行われ、6つの議案について報告審議が行われました。
今年の春に着工予定が延期されていたソーラーシェアリング計画ですが、8月に必要な許認可が下り、秋の作物収穫後に着工の見通しとなりました。厚木市が創設した再生可能エネルギー推進事業費補助金の交付も受けられ、漸く発電所の具現化に向けて回りだした形です。
監査報告においては、当初設備資金を全額基金で賄う予定が約半分しか集まらなかったことや会員数においても目標として掲げた人数の半分と、まだまだ市民発電所に対する認知度は高くはないのかなと感じました。
エネルギーの地産地消を目指す道のりは簡単ではありません。
2019年度は、いよいよソーラーシェアリングが動き出す訳ですが、取り組みとして、遮光率を3段階に設定、そこに4種類の作物を作付し、生育状況のデータ取得を行い、大学等の研究機関と連携して、データの有効活用を目指すことも説明されました。
記念講演では、市民エネルギーちば 東氏、あしがら金太郎電力 小山田氏、イージーパワー 竹村氏とソーラーシェアリング、市民発電所の世界では、著名な方々から短い時間ではありましたが、お話を聞くことができて大変参考になりました。
来年1月に行われる通電式が楽しみです。
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