先日、東京、台東区の太陽光発電企業が売電権利の売却で得た所得を税務申告しなかったとして、東京国税局に告発されました。
引用先:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181113/k10011708771000.html
権利は、福島県内80メガワット規模40円案件とのことで、いわゆるプレミアム案件。規制が強化される前に売り抜けて甘い汁を吸おうとした代償は大きかったようです。
FIT単価が下がる中、こういった事例は増えて行き、増々太陽光のイメージが悪くなる気がします。
公開されている神奈川県の認定情報一覧を見ても、こんなところに太陽光?風力?どう考えてもおかしいのでは・・という案件が少なからず見受けられます。こういった案件は、早々に認定取消しになって欲しいものです。
セカンダリ案件、権利の売買は今後増える傾向になると思います。
太陽光は不労所得などと言われますが、実際、案件・権利を見極めるために膨大な情報を閲覧したり、足で稼いだり、はたまた失敗して高い授業料の勉強をさせてもらったりと決して何もしない訳ではありません。
稼働後も炎天下の中、草をムシったりもしますし(汗)
儲けるためなら何やってもオーケーみたいな風潮が滲み出る今日このごろ。
景気が不透明な中、美味いお話なんて、そうそうあるものではありません。
飛びつきたい気持ちをグッと抑える心の余裕を作って行きたいものですね。
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