中小機構より「借入資格取得通知書」という物が郵送されてきました。
共済掛金の納付期間に応じて、掛金の範囲内で借入ができる制度があり、それが利用できるようになりました、というお知らせでした。
共済に加入しておきながら、貸付制度があるのを知りませんでした(汗)加入時に資料にはしっかり目を通したつもりだったのですが・・。
制度には、一般貸付の他、6つの貸付がありました。
引用先:https://www.smrj.go.jp/kyosai/skyosai/about/loan/index.html
事業の設備投資に使えそうなのは、「一般貸付け」と「創業転業時・新規事業展開等貸付け」でしょうか。
金利は、一般が 1.5%、創業が0.9%と低く抑えられています。返済期間が短いのがネックですが、即日融資が可能な制度もあって、借入金額が大きくなければ、使いやすそうに思えます。
太陽光発電所の導入には、無理にしても監視装置類やオプティマイザのような機器を後付する際には活用できそうです。
小規模企業共済は、所得控除ができ節税効果もありますから、無理のない範囲で掛金を増やし、少額の設備投資を行う時に低利で融資を受ける、という使い方もできますね。
昨今の融資事情は厳しいので、選択肢として活用できる道があるのは良いことです。取引銀行から融資を受けることも不可能ではないと思いますが、そうそう低金利で借りられるものではありません。
機会があれば、ぜひ活用して行きたいですね。
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