引用先:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210503/k10013010401000.html
先日のニュースにて農業従事者が5年前に比較して20%余り減少したと報じられました。農水省が5年に1度実施している全国の農林業関係の国勢調査、『農林業センサス』の結果によるものです。
神奈川県においても県のホームページで最新の資料が公開されていて、県の農業従事者数は、5年前より17.8%減少しているとの結果。PDFで統計情報を読むことができますが、やはり個人経営で農業を営むのは厳しいものがありますね。
法人経営の団体が8%余り増加していることを見ても、団体、法人化して組織的に営農を行うことで、事業の継続を図って行かないと、先々厳しいということなのでしょう。
ただ明るい兆しもあって、友人の息子さんが農業高校を卒業後、営農を行うということで、若い人でも積極的に取り組んで行こうという心意気は頼もしいものがあります。
友人は、息子さんのために中古で軽トラやトラクターを調達していましたが、家族の応援を受け、粘り強く頑張って欲しいですね。
『農林業センサス』は他の県でも公開していると思うので、興味がある方は調べてみたらいかがでしょうか?
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