見積金額が上がってきたので、費用分析をしてみたいと思います。
費用は2016年に設置した自宅屋根4.88kWとほぼ同等となりました。
設備容量が1.5倍で同じ費用に収めて頂けたのは、モジュールを他の案件と抱合せ購入することで、自宅屋根モジュールの金額の半分以下に抑えられたこと大きいです。
これにより架台を耐風速60m/sとより頑丈なものを採用することができました。これは中々ツキがありますね。さらに具現化したいという気持ちが強まりました。
では、費用グラフを分析。前述のモジュール費用が抑えられたことで、自宅屋根と大きく費用の割合が異なっています。自宅屋根は、モジュールの割合が約4割なのに対し大磯SSは、2割程度に抑えられています。
反対に架台費用は、大磯SSは約3割、自宅屋根は1割程度となっています。また、大磯SSは、スクリューを打つための重機費用が加算されています。その他の費用は、それほど変わらない割合になっています。
こちらは、発電シュミレーション。メーカーさんから頂いた結果とソーラークリニックの結果を一覧にしてみました。メーカー提示は、NEDOの日射量データベースを元に算定されたもの。ソーラークリニックはウェブのシミュレーターでシステム係数0.8として算定。
単価は、2020年10kW以下単価21円で計算しています。自宅屋根は単価33円なので、設備容量が1.5倍でも売電金額は自宅屋根より少なくなってしまいますが、10年以内には回収できそうです。
あとは金策。
東電系統連系申請、設備認定申請の間に色々動きたいと思います。
以前の記事はこちら(おうちでソーラーシェアリング(見積編)その3)
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