一昨日の毎日新聞で、茶畑に太陽光発電システムを設置した事例が紹介されています。お茶の名産地である、静岡県の業者さんの手によるものです。
引用先:https://mainichi.jp/articles/20180831/k00/00e/040/250000c
わたしの家では、緑茶はほとんど飲まず、ほうじ茶や麦茶を好んで飲んでいますが、海外では、お茶が人気で、特に抹茶が大人気だとか。
抹茶の原料のてん茶を作るには、茶畑を一定期間遮光する必要があるそうで、どうせ遮光ネットの支柱を立てるなら、太陽光パネルを載っけて、ついでに発電もやってしまえ・・というアイデア。たしかに一石二鳥、お茶の生産者さんだから思いついたのかもしれませんね。
ご多分に漏れず、茶どころ静岡でも農家の後継者不足に悩まされているのに、昨年の緑茶輸出量は過去最高という、なんともちぐはぐな感じですが、こちらの業者さんは、太陽光発電システムだけでなく、情報通信技術も茶畑に取り入れ、若者が夢を持てるような産業にしたいとコメントしています。
ペットボトル飲料の普及で、茶葉でお茶をたてる家庭は少なくなっていると思います。急須なんて持ってないよ、という家もあるかもしれません。
日本での需要が減るなか、海外に活路を見出すには、若い方の参入も必要。皆さん各地でコツコツ頑張っています。
わたしも何かできることをやって行こう。
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