ソーラーシェアリング下栽培の効果

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当方では、ソーラーシェアリング下営農実験として、イチジクの地植え栽培にトライしています。夏場の問題になるのが、高温障害。葉がしおれてしまったり根っこがやられて枯れてしまうこともあるとのこと。

トップ画像は、本日の1番苗の状況。幸いスクスクと育ってくれています。

参考書などには、夏場は鉢植の場合、半日陰や遮光(遮光率30%程度)して管理すると良いと記されていますが、地植えの場合、移動が出来ないので難しい面があります。

ソーラーシェアリング下での栽培の場合、太陽光モジュールが木陰として効果を発揮。モジュール影により、時間帯により日光が良く当たる時間、半日陰の時間が作出され、日光が当たり続けるという状況を改善してくれます。


こちらは定点観測カメラ7月18日朝6時から昼12時まで2時間おきの画像。

朝6時に苗に日差しが当たり初め、8時には苗全体に日差しが当たります。

10時になると苗がモジュールの影に入り初め、日差しが強くなる正午12時には、苗のほとんどがモジュールの影に入ります。

今後も苗の育成状況の変化など引き続きレポートして行きます。

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