昨年、地植え、育成鉢のイチジクに『さび病』を発生させてしまい、大変な思いをしました。以前の記事はこちら、(イチジクに『さび病』発生)
今年早くも地植えイチジク『アーチペル』に『さび病』の兆候が見られたので、昨年の轍を踏まない様、先手を打って殺菌剤を散布する事にしました。
使用した薬は、総合殺菌剤の『STタコニール1000』と展着剤『ブレイクスルー』。『STタコニール1000』はイチジクにも使用できるもので、2000倍に薄めて使用します。
展着剤は、散布液が葉に付着し易くするために添加するものです。
まずは、容器に水を入れ、適量の展着剤を添加して良くかき混ぜ、その後、殺菌剤を適量添加し、また良くかき混ぜ、散布機に注ぐという手順です。
こちらは、使用した散布機、防御マスク&ゴーグルです。
散布機は、乾電池使用の動力式です。容量3リッターですが、散布液を入れても過度に重くならず、取り回しが楽なサイズです。
除草剤散布用に蓄圧式で容量の大きいものも所持していますが、動力式の方が断然作業性が良いですね。
除草剤散布時もそうですが、薬剤を散布する時は、長袖長ズボンにグローブ、それとマスクとゴーグルはしっかり着用したいですね。
けちらず、農薬散布に使用できるものを準備しています。
散布作業は、準備から散布までで、1時間も掛かりませんでした。地植え4本、育成鉢6鉢に散布して、ちょうど3リッター使い切りました。
さて効果が出ると良いのですが・・。
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