太陽光パネルを接続した直流配線は、パワコン内部の端子台と
接続しますが、
この場合、パワコンの外部の穴から直流配線を入れ、端子台に接続します。
直流配線と端子台の間に、1本直流ケーブルを入れるケースもありますが、
本質は同じです。
パワコンの外部の穴を複数使う場合の、パワコンへの入れ込み方法
2パターンについて比較してみました。
パターン1、同一ストリング配線を同じ穴から配線するパターン
〇1ストリング単位で作業出来るので、順番に作業が出来るという
観点で、現場的にはシンプル
〇パワコン交換時に同一穴から+線、-線を取り出すため、
短絡し、感電リスクが高い
〇同一方向のストリングがまとまっていれば、パワコンから切れ目なく
長い距離を配管に入れられる
パターン2、ストリング跨ぎで、同じ穴には同一極性の線を入れる
〇複数ストリングを跨っての作業になるので、現場的には考えながら
作業となり、作業ミスの可能性が高まる
〇パワコン交換時に同一穴に+線と-線が混在しないため、
短絡せず、感電リスクが低い
〇直流ケーブルを配管に入れる場合、短いところで配管を継ぐことになる
ちなみに、私は初期のころはパターン1、後半はパターン2です。
(交換時感電したため (汗))
次採用予定の新電元三相は
端子台に平行に大きな穴が空けられそうで、
1穴で行けて、悩まなくて済むと思っていますが、
どうなるでしょうか。
物見て決める、で良いかな。。
参考になれば幸いです。
kozoさん
コメありがとうございます。
新電元パワコン、取説上は配線穴余裕に見えるのですが、スペース足りないんですね。。
スペースの配分、丁寧に考える必要ありそうですね!
アドバイスありがとうございます。
少し今回の件とは異なりますが、新電元のパワコンに遠隔監視装置を後付けした際は、パワコンに余分な配線穴が全く無かったのでドリルで下部に遠隔監視の配線用の穴をあけました。もちろん事後処理はしっかりしました。