「まともにやりたいヒトが風評被害で迷惑するから」
ごましおさんの記事に、ちょっと興味ある記事を見つけました。
>シェアリング初期から、このような
>「どうせソーラーやりたいだけでしょ?」
>という風聞が吹き荒れたため、
>農家出発でシェアリング目指した人や、
>農家になることを目指しシェアリングに
>可能性を求めた人などは、もれなくエセ認定されて、
>農業委員会、自治体から
>あらぬ疑惑をかけられたり、規制をクリアできなかったり
>ご苦労されたと聞いています。
>そのため、シェアリング業界ではこの話題は
>センシティブなのかなとも思います。
>マイナースポーツなどが急に脚光を浴びると
>「にわか」が増えますが
>面白くない古参は「にわか」を
>排斥、弾圧し始めるというやつです。
現時点では、まだ農家で無いのに
苦労して2県でクリアしてきた私は、
多分、古参の一人ですね。
「俺は散々苦労してきたのに、後から来た奴は楽しやがって。。」
そんな気持ちが全くないかと言われると、、
100%の否定は出来ないのが残念ではありますが(汗)、
実際のところは、それよりも、
「悪評が立つことをやられると、まともに農業もやりたい私が
風評被害で迷惑するから、エセは排除したい」
という気持ちが遥かに大きいですね。
実際に激しく農転時に影に日向に指摘され続けてました。。
このブログを見ている多くの皆さんは、
分譲発電所がある時代からの参入でしょうから、
恐らく知らないと思いますが、
野立ての太陽光発電所も、FIT当初は、
「持続可能な社会に貢献する素晴らしい設備」
と、工事のご挨拶で近所に伺うと、
むしろ近隣から歓迎されていたんですよ。
今では、すっかり迷惑設備となり、
接地時の近隣からの苦情の対応に四苦八苦された経験のある方も
多いのではないでしょうか。
これは、自分の事しか考えない設計、施工を進めた上、
地元に固定資産税や償却資産税以外、一切お金を落とさなかった、
筋が悪い事業主や施工業者が原因です。
「ソーラーシェアリングを緩和する動きは歓迎ですが、
野立てと同じような悪評が立たないよう、エセは排除したい」
これが私の考えです。
難しいと思いますが、
エセを排除しながら、やる気があるヒトの妨げにならない
制度設計に期待したいものです。
追伸:ごましおさんの名誉のために、明記しておきますが、
ごましおさんは、キチンと考えてくれてますよ。
参考になれば幸いです
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