FIT売電事業ばかりやっていると、
意識から外れることも、ままあると思っていますが、
民間の経営目線「金儲け」で考えれば、
「売電」より、「利益」が上位概念です。
当たり前なはずなのですが、
手段が目的化して、忘れがちなんですよね。
ですので、売電ありきでは無く、
上位概念である利益から考えると、
以下の要素での検討が必要だと考えています。
1、買電量を減らす事
・余剰配線での発電
・節電
etc
2、買電単価を減らす事
・電気的負荷の電灯、動力への適切な振り分け
・小売会社選定
・料金プランの見直し
etc
3、それ以外の考慮点
・ここは秘密(笑)
「1」、「2」は
普通の電気コンサルのサービス+発電事業ですね。
そういう意味では、
〇発電要素を絡めた電気コンサルは、
FIT案件が無くなってくる、
EPC業者や電気工事店にとっては、
これまでの、知見や経験が生かせるので、
目指す選択肢の1つとしては有だと思ってます。
蓄電池も絡めた家庭用パッケージがあるじゃん
って思うかもしれませんが、
家庭用は額が小さく、
あまり手がかけられないからだと思いますが、
パッケージを売ることが目的化しており、
提案先の利益に、キチンと向き合った提案は
見たことがありません。
プチカスタマイズに留まってます。
額が大きく、手間暇がかけられる先への提案は
総合力が問われるため、
本当の意味で力量ある会社さんですと、
勝ち目がありますし、面白いと思います。
〇自社向けにコンサルすれば、それ自体が
自社の利益を上げます
参考になれば幸いです。
kozoさん
コメありがとうございます。
恐らくですが、多分、大票田だと思っています。
野立て太陽光より、だいぶ難易度が高いですが、
大口需要家が相手ですと、
かなりな報酬が期待できるかと。
確かに、考え方によっては、なかなかのビジネスチャンスだと思います。どこの営業もワンパターンでありきたりな提案しかないですものね。市場規模がおおきいので、それでもある程度成り立つのかもしれませんが・・・。