土地の高低差の測量方法

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発信機から水平に発信された信号を、
受信機で受信できるようにして、
その時の発信機高さと受信機高さの差分を求める

田んぼは、水を張るため、基本水平ですが、
畑や山林は、傾斜があります。

架台設計には、高低差と地盤強度の把握が必須のため、
先日調査に行ってきましたが、

高低差の測量現場に立ち会いましたので、
原理を簡単にまとめてみました。

高低差の測量方法

1、水平に信号を発信するよう、水準器を見ながら
 発信機を乗せた三脚の足の出し入れを調整する

2、発信機の高さを測定する

3、受信機を伸縮可能で、
 水準器と伸縮した長さがわかる棒に付け、
 棒の高さを上下しながら、発信機からの信号を
 受信する高さを見つける
 (信号を受信すると、音が鳴る機能が受信機には
  付いている)

4、「2」と「3」の差分が求める高低差

上の測定を、敷地の広さと傾斜の状況に応じた数と場所で
実施する

上の原理から、雨の時はもちろん、
高低差が大きい現場は、強風の日の測定は
避けたほうが良いことがわかります。
「3」の棒が、風でブレるので。

参考になれば幸いです。

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2 Comments

yuki2822

sun33さん
コメありがとうございます
前提として順法というのがあります。
その上で、経済性を含めた総合評価で
その現場で、どちらが優れているか
で決まると考えています。
水の流れを見るのは、順法という観点で必須ですね。

sun33

トランシットでの測量かなと思います。
我が家の施設は、土地に架台を合わせるのではなく
土地を水平に土木工事をしています。
後で、土質によって水平が保てなくなると架台が曲がってしまいます。1mm単位で高低差を計りましたが、みごとに不合格でした。公共工事ではないので「ま。良いか」となりました。水の流れを計算しておかないと後で水たまりができます。

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