経営者は手を動かさないのが良い、という意見はよくあります。
間違いではないと思います。
ただ、やらないのと、やれないのは、全く違います。
やれるのに、敢えてやらず、優れた運営できる方は、
優れた経営者だと思いますが、
やれないのは、張子の虎、ただの能力不足、
意欲不足というのが私の評価です。
また別の観点ですが、
やれないのに、エラそうなヒトに、周りが付いてきますかね?
やれないのに、外注先や部下の適切な評価、出来るんですかね?
専門家ですら、専門家A、専門家B、違うこと言うことありますよ。
日本人なら誰でも知ってる大手コンビニの社長、
外部から招へいされた方ですが、
その方は社長就任後、しばらく、自身で進んで、店長やってました。
日本人なら誰でも知ってる大手レンタル屋さんのオーナー、
店舗巡回欠かさないですよ。
「手を動かさないのが良い経営者」って言っている経営者で
優秀な経営者、私の周りに殆ど居ませんしね。
まがい者経営者は、たくさん見ましたけど。
もっとも私の場合、そういう方とは、すぐ疎遠になってしまいますが。
話が合わないので(汗)
現場に出ないで、関係者を統率、納得させたり、
新規取引先や金融機関、役人、地主から、
高評価を得る自信の無い私は、今日も、現場に行ってきます。
あと、現場出ると、良い意味の副作用もたくさん。
ここには書きませんが。
現場、嫌いでない、むしろ好きですしね(笑)
参考になれば幸いです。
kozoさん
コメありがとうございます。
私は、マネジメントの観点からも、
現場感は重要と考えていますが、
関与しなくても現状維持で回るなら、
それで良いという考えも
有りだとは思っています。
ただ、他社を見てると、
関与無での現状維持は無いですね。
経営者が気づいてないだけで、
綻んでいるところだらけです。。
(現場に居ると、パートナーさんや取引先の綻びが
よく見えます)
ただ、ルーチンだけではないので、
24時間365日の6~7掛けが、
上限値なので、
関与度のバランスは、難しいですね。
いつも熱いですね!私の場合、手を動かさずに、経営がしっかり回ればいいなと思いつつ、結局自分で何でも手を出してしまうので、考え方は少し違うものの、結局Yukiさんと同じ着地点になってしまいます・・・。