non-FITの商流のタイムラグが大きい事(あと税務官の指導)の弊害

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売掛金処理が、2か月後決算日ギリギリ。。

皆さんFITオンリーだと思いますので、
あまり馴染みが無いと思いますが、

non-FITの販売先が新電力の場合は、
売電量の明細が、東電から新電力に開示されるスピードが遅いため、
non-FIT分は、FIT分に比して、
売上金の入金が、総じて1カ月くらい遅れます。

余談ですが、Bルートを導入している理由は、
事後には、監視システムの冗長性確保という目的を担いましたが、

東電からのデータ開示が遅いための代替手段というのが
元々の目的です。
小売りや自己託送サイドでは、
30分単位の発電量把握が必要なので。

話を戻すと、この遅延により、
前期売上分だけど、前期中に未入金分の売掛金計上が
請求データで行うのが遅れます。

具体的には、5月31日にやっと3月末まで分が確定するという
連絡が新電力から来ました。

Bルートデータによる売掛金計上も、できなくは無いですが、
請求書の計算期間によって、多少ずれそうなのがイヤらしいところ。

もっとも、未払いではなく、期ずれするだけななのに、
前回税務調査で、
売掛金として計上することを強いた税務官が
そもそもは、いけないのですが。

そして、散々反論したけど、(約2時間押し問答)
結局押し込まれた私も、イケてないのですが。。

たらたら書きましたが、

〇新電力へのNON-FITは、売上金入金が1カ月遅れる
〇税務署の期ずれ対応は、勘弁してほしい
 (電力会社からの売上明細で、期跨ぎ月分の日別案分は
   マジめんどくさい)

というお話でした。

参考になれば幸いです。

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4 Comments

yuki2822

kozoさん
コメありがとうございます。
新電力商流でも、FITの場合は遅れないと思っていたのですが、違うっぽいですね。
ただ、私の場合、FITで新電力に売っている発電所も
ありますが、non-FITほどはズレないのです。
なにかカラクリがあるのかもしれません。

yuki2822

メンテ技師さん
コメありがとうございます
私も深く考えず、入金日基準でずっとやっていたのですが、
過日の税務調査で指摘され、売掛金計上を
強いられてしまいました。。
取りっぱぐれではなく、期ずれなので、
本質的な税額は変わらないのに、
(税金の取り分はかわらないのに)
事業者に手間を強いる指導は、
全体最適の観点からは極めて悪手で、
自分の成績しか見ていない短視眼な小役人指導
というのが、辛辣な表現ですが、
この役人に対する私からの評価です。

kozo

当社もLOOOP社にプレミアム価格で販売している発電所の売上金額は、電力会社より1か月遅れ(実績確定から約2か月後)なので、決算時はいつも、ギリギリ滑り込みです。全て決算処理は終了した上で、この分の売り上げを待って、売り上げ入金確定次第、決算確定という感じです。いつも2か月後ギリギリです。決算報告前は気持ち悪い状態が続く感じです。

メンテ技士

yuki2822様
会計上はそうなんですがね、仕事日基準ですが、個人の場合は入金日基準でやっているとしてもそんなに問題になる様な事はないかな?とも思います。
法人にしている場合は、やはり売掛金扱いにしないと不味いですかね。規模によるってところかもしれないです。

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