うちの次のソーラーシェアリング圃場の話
景観条例が厳しい自治体エリアなので、
太陽光架台はシルバーはNGで、黒塗りするルールです。
今回の架台は単管を強化し、JISC8955を満たします。
出来合いの架台の机上の空論ではなく、
引き抜き試験で、十分な強度があることの証明も出来ました。
もっとも、強度と景観は何ら関係がありません。
太陽光架台なので、ルール上は黒塗りすることになります。
でも、最近の農業棚って、結構普通に単管で作っています。
太陽光架台ではなく農業棚なので、
条例上もちろん黒塗りしなくても良いですし、
その自治体の中で、特に風光明媚な場所でも、
単管の農業棚は結構存在しますが、
黒塗りしているのは皆無です。
同じ材質なのに、、と違和感を感じるのは私だけでしょうか。。
次のソーラーシェアリング圃場は、
ソーラーシェアリング有りきの圃場ではなく、
圃場の一部でソーラーシェアリングを行います。
なので、同じ圃場に、
上にパネルが乗っている単管製の農業棚
上にパネルが載っていない単管製の農業棚(=普通の農業棚)
が混在します。
単管を黒塗りすると、白シートよろしく
黒塗りの手間以上収量が増すなら、
太陽光関係なく黒塗りしますが、
そんなことはないので、
次の圃場では、黒塗り単管と、
シルバー単管が混在することになると思います。
上部で目立つパネル自体は、景観に配慮して
ブラックフレームのパネルを使いますし、
普通の農業では単管は黒塗りしていないのですから、
上部にパネルが付いてても、
単管の黒塗りって要らない気がするのですが。。
景観条例の所轄部署と、
穏やかに意見交換してみようと思っています。
参考になれば幸いです。
ペンキと奥さんは、新しい内にペンキ塗しましょう。施工前新品の内にペンキ塗る方が、錆びる率は、格段に低くなります。(なりました)
作業性もありますので順序は少し検討下さい。
黒い色の防錆ペイントありませんか。
sun33さん
コメありがとうございます
耐久性っていう観点でのペイントという話に
なれば、必要なのは理解できますし、
役所とも建設的な話になりそうですね。
役所関係なく、実運用としては、ご指摘のように、対腐食の話は出ており、
法の遵守云々ではなく、必要があるので
年次で対応するって話になっています。
FIT20年勝負ですから、黒塗りペンキは、防錆効果のある錆止めペイントを推奨します。単管は、5年もすれば、確実に錆びてしまいます。
鉄製だと、1年
どぶ着けでも接続点、クランプ部、地ぎわなどで5年で錆びました。