non-FIT発電所を作ったときの経緯メモ

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もうすぐ1周年なのと、忘れそうなので、まとめました。

1、パネル200㎾、パワコン150㎾高圧発電所として申請
  (すでに低圧分割禁止の時代)
  (儲けという観点では、ズル(テキトー名義変え)の低圧分割ですが、
   ズルはキライなので、あと、バレたらめんどーだし)

  当時は、先経産省、後東電 or 平行して申請できたかどっちか
  (どっちか、忘れました)
  ⇒経産省OK、東電NG(変電所空き無)

2、対応を検討した結果、低圧分割も電力会社が認めればOKとの
  説明を、経産省の告知文面に発見し、東電に相談

  ⇒低圧2つなら可との回答

3、高圧を諦め、過積載な低圧2つで東電に申込。
  しかし、東電の電柱設置用地交渉担当曰く、
  電柱引込ルートで反対者が出て、時間がかかりそうとの連絡。
  
  このまま時が過ぎるのがイヤだったので、
  電力会社の設置担当に、自分で交渉するから、ということで、
  反対しているヒトを訊き出し、交渉開始。 
  
  ⇒どうにか説得できたが、日数がかかり、
   期またぎとなった

  ⇒低圧2つで東電OK

4、改めて経産省へ申請

  ⇒低圧分割疑義でNG

  ズルの低圧分割ではなく、変電所空きが無いための対応であり、
  東電からも了解をもらっている。
  経産省の告知文面にも、電力会社が認めればOKとの記載がある。
  と事情説明

  ⇒そのルールは前期まで。
   今期からは、電力会社理由でも、一切低圧分割は認めない

5、とりあえず、低圧1つで連系開始。

6、制度変更で事業が出来なくなったことに違和感があったのと、
  もう東電OKが出ているため、
  なんどか、残りの1つも事業出来ないか、営業を始める

  ⇒売電先を確保。

   non-FIT事例がないため、
   ・技術的要件
   ・事務的要件
   ・契約内容決め
   ・商流決め
   全て、売電先と二人三脚で試行錯誤の上、
   どうにかこうにか連系、事業開始。

大変でしたが、いろいろ勉強になったのと、
だいぶ人脈が拡がったのが財産ですね。

もうすぐ1周年です。
時が経つのは早いな。

にしても、制度は変わります、簡単に。
ご用心あれ。

参考になれば幸いです。

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