パワコン交換を「ついで作業」に位置付け可能な体制の肝は「地元と共存共栄」

(カテゴリ: 未設定)

先日、記事った絶縁抵抗エラーでパワコンが停止した発電所ですが、
絶縁試験の結果、実際には漏電が起きているわけでは無く、
「パワコンの絶縁抵抗不良検知機能に不具合がある」
ということで、パワコン交換の運びとなりました。

先日、交換用のパワコンが届きましたが、
発電所が、農作業場所の方面(距離はだいぶ離れてますが)
ということで、農作業ついでに、農作業前に交換してきました。

以下、当日のスケジュール
 4時     :起床
 4時半    :出発
 6時     :発電所到着
  ~7時   :パワコン運搬、交換、設定、動作検証
  ~7時半  :パワコン通信設定、片付け、農園へ出発
 9時~    :農園到着、農作業
  (略)

累積で20台近く交換してますので、もうすっかり熟練工。
交換作業は30分、通信設定は15分あれば余裕でやれます
 ↑ 自慢 (笑)

余談ですが、パワコン交換は、早朝がお勧めです。
・日照が弱いので、感電リスクが低い
・通信設定が、連続作業で出来る
からです。

夜中の交換は、感電リスクは交流ブレーカーを落とす事さえ
忘れなければ限りなくゼロですが、
SMAパワコンの通信設定は、発電時(=直流が流れている時)でないと
設定不可なので、通信設定の為に、出直す必要が出てしまいます。

メリットが多い早朝作業ですが、これが出来るのは
 「6時~という早朝から一緒に作業してくれる
  近所のパートナーさんの存在」
があるからです。

このパートナーさん
・交換用のパワコンの事前受け取り
・交換した故障機械の、宅配会社への引き取り手配
もやってくれます。大感謝ですね。

この関係性を築けている要因はいろいろありますが、

・防草シートをパワコン下等、ごく一部にしか採用せず、
・代わりに、草刈費を、定期巡回等の管理費として、
 プラスしてお支払いすることで、
発電所業務が、パートナーさんの大きな安定収益源になっている

ことも、大きく寄与していると考えています。

余談ですが、私は、FITの看板も地元業者に発注しています。
ネットで検索して出てくる格安業者さんと同じ金額でやってもらえてます。
持ち出しなく、地域貢献出来るのが嬉しいです。

地域との共存共栄、考えていきたいですね。
結局、それが自身へプラスとして返ってきます。

参考になれば幸いです。

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3 Comments

sun33

お国に税金払うよりは、「おらが村に納税しよう」が私の合言葉ですが。
でも
訳のわからない「箱物」に使われるよりは。
ピンポイントで字区の予算として使ってもらう事が
ポイントです。
しっかり控除されました。控除額にも上限があるので自分の上限を確認して下さい。

yuki2822

sun33さん
コメありがとうございます。
「ふるさと納税」ステキですね
ムラ社会ですので、「納税者」として意識してもらえることで、許認可がらみで、ちょっとしたステキなことがあるような。。
私も考えてみます。

sun33

私は、「ふるさと納税」を行っていますが。
通常、そのお金がどこに使われるか、わかりません。そこで役場と相談して自分の町の自分の集落にピンポイントで使われる様に指定しました。
おかげで区民からお礼の言葉をもらう事があります。「潤滑油」になっています。
そして「高級和牛」も返礼品としておいしく食べました。

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