今回のソーラーシェアリング案件で、当社がプロパー融資落ちた原因は、
ソーラーシェアリング実績だった話
今回のソーラーシェアリング案件、結局は
期間3年の制度融資(保証協会融資)
になった訳ですが、
元々は、期間6~10年のプロパー融資で申し込んでました。
申込時の銀行の担当者様からは、
〇今回の案件で入ってくる売上がゼロになっても、
資金的に回るかどうかで判断する
〇貴社の実績を考えると充分見込ありますよ
という話だったのですが、結果はNG。。
理由を訊いてみたところ、
〇今回の案件が、初のソーラーシェアリング案件であれば、
結果はOKだった
〇しかし貴社の実績には、2件のソーラーシェアリング案件が
含まれている
〇ソーラーシェアリング案件は、
1次転用の更新許可が出ないリスクがあるので、
1次転用許可期間以降の売上はゼロとする負荷をかけて評価する
〇今回の案件の売上がゼロになり、かつ、
既存の2件のソーラーシェアリング案件の両方とも
1次転用の更新許可が出ず、かつ、
天候不順が重なり、残りの発電所の売上が下がった場合、
返済に支障が出るリスクがあるとの判断になった
との事。
判断の根拠としては、よくわかりましたが、
一般論として、
実績が無いほうが、実績があるよりも評価される
というのが、ちょっと違和感ありますね。。
結局、期間3年の制度融資に落ち着きましたが、
〇3年で完済
〇保安基準の遵守
〇景観条例の遵守
〇営農を十二分に加味
〇近隣への配慮
は、資金も知見も行動も痺れますね。
(パラメーターは設計、施工、資金 × 自身、仲間、外部)
大変ですが、乗り掛かった舟、
頭を使って、
体を使って、
気を遣って、
楽しんで形にしたいと思っています。
参考になれば幸いです。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。