岡山県の美作市で、太陽光を狙い撃ちしたパネル税なる市税の条例案が6月の市議会に提案されるとの情報が出た件の続きです。
衆議院議員の秋本まさとし氏が、二重課税になりおかしいと声を上げています。
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です。
知見ある方がこういった形で発信していることで、ひとまず条例が可決・施行されない方向に進む可能性もあることが分かりました。
美作市についてもネットで調べてみました。
まず、読み方です。
みまさか市と読むのですね。正直、聞いたこともありません。
それもそのはず、市といってますが人口は3万人に満たず、岡山県で最も人口が少ない市とのことです。
この市の過去の経緯は分かりませんが、現在では単独市制のための人口の要件は人口が5万人必要と言われています。
3万人にも満たない自治体が市と名乗っているのは全くもって時代錯誤の状況といえます。町に格下げしてしかるべき自治体です。
美作市の市議は18人で、行政職の市職員は300人ほど。
私の地元には人口が5万人前後と美作市より人口の多い町があります。また、3万人に満たない人口が同程度の町がありますが、その町の行政職員は200人程です。
美作市は、人口が少ないのにもかかわらず、市であるための事務量が多いためなのか職員数が多すぎです。
仮に美作町に格下げして職員を100人減らせば、パネル税よりも現実的に財政が改善されるはずだと思うのですがどうなんでしょうか。
この程度の自治体が、国の同意を得られるような条例をきちんと作成しているかどうか、甚だ疑問です。市議も18人とそれ程多くないことから議会の機能がどれほど働いているのかも分かりません。
市長の独断あるいは議会の多数派で、本件が一人歩きしている可能性もあります。
どういった形でこの条例案の意思決定がなされたのか興味があるので、時間があれば美作市に問い合わせてみようと思います。
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