地方在住ごくごく普通のサラリーマンが始める「太陽光発電事業」による資産形成
【第4回】 成功のカギを握る「配偶者の理解と協力」 2016/07/18
太陽光発電事業を行うには「配偶者の理解と協力」が必要不可欠
私の場合も同様ですが、サラリーマンをしていると本人が仕事で忙しく(?)平日になかなか自由に動くことはできません。
そのため、金融機関に提出する役所の書類の取得や発電用地の購入(契約)等を配偶者(奥様)が代理で行うケースがあります。
このように、一般的なサラリーマンにとって太陽光発電事業は夫婦間の理解と協力関係なしには、基本的にはできない事業です。
3交代勤務等で、もし仮に奥様に頼まなくても、さらには内緒でできたとしても、太陽光発電事業に取り組んだことによって夫婦関係が悪化しては本末転倒です。
まずは、太陽光発電所を検討する段階から奥様を見方に付けなければなりません。
また太陽光発電所を取得し運営を始めても、記帳や税金支払いや経費精算等々において、奥様に任せられると非常に楽になります。
さらに奥様の理解がないと、休みの日に所有発電所の確認に行ったり、草刈をしたり、追加物件の購入のための商談および、セミナーに行ったりということはできません。
太陽光発電事業に理解がなければ、せっかくの休日をそんなものに費やすことには大反対されるはずです。
貴重な休日に、いくら家族の将来のためとはいえ、一人で出かけていって奥様の機嫌を損ねれば太陽光発電事業どころではなくなります。
すると、せっかく所有した太陽光発電所の管理も疎かになってしまうことになります。
要するに、太陽光発電事業を開始するには、まず奥様(配偶者)の協力を得られる体制を作ることこそがなにをおいても出発点になります。
極端に言えばどんなに条件のいい物件が購入できるチャンスがあろうと、奥様の理解が得られない状況であれば、無理に太陽光発電事業を行うことは控えたほうがいいでしょう。
そして、とにかく粘り強く理解を求める必要があります。
夫婦で力を合わせて一つの事業を行う、または家計について真剣に話し合うというのは意外と少ないものです。
私の友人にも、太陽光発電事業を始めたおかげで、夫婦で力を合わせて取り組むことができ、夫婦関係が円満になったという話もあります。
さらには、太陽光発電事業に魅力を感じられた奥様が旦那様より積極的になり、追加の発電所を購入された例もあります。
もし協力が得られれば、想定以上に太陽光発電事業による資産形成が進捗することも考えられます。
いざ物事が動き始めると、女性のほうが度胸がある方も多く、あなたの奥様の意外な商才が発揮される可能性も十分にあるからです。
粘り強くあきらめず理解を求める。
『 あきらめたら そこで試合終了ですよ…?』
安西監督(湘北バスケ部) 出典:『スラムダンク 第27巻』より
次回予定は、
【第5回】 どうして株式投資よりも不動産投資よりも「太陽光発電事業」のほうが魅力的といえるのか?
前回は、
【第3回】太陽光発電事業における「キャッシュフロー」の重要性とは?
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