先日のクロ現で、中国の再エネ事情が紹介されていましたね。
他国の再生可能エネルギー事情を知る機会はあまりないので、とても興味深かったです。福島の事故をきっかけに再生可能エネルギーへ急速にシフトする中国の姿勢は、自然な流れの様な気がします。
先月『エネルギー基本計画で原発新増設議論も廃炉見据え』の新聞報道に違和感を感じた方もいたのではないでしょうか?
それにしても中国のパワーはすごいですね。世界最大の陸上風力発電所は中国にあるそうです。
『酒泉風力発電所』という発電所の設備容量は、6.8GW。国内最大の『新青山高原風力発電所』が80MWですから、桁違いです。
日本は島国だからというのもありますが、同じ島国でも英国は、洋上風力発電所の設備容量で世界一です。ロンドンのテムズ川河口沖にある『ロンドンアレイ』洋上風力発電所は、風車175基で630MWの容量を誇ります。
洋上風力となると個人レベルで取り組むのは困難とは思いますが、今後、風力発電ファンドなど個人でも携われる事業が広がってくることを期待したいですね。
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