国府発電所に導入している遠隔監視システム『Bルート活用サービス発電事業者パック』には、ピーク発電量を取得する機能がついています。
設備の劣化や異常発生を検知するためについているとのことですが、素人のわたしは、いまいち使い道がわかっていません。
せっかく機能としてついているのだから、何か活用方法を考えてみたいと思います。事業シュミレーションなどで、劣化率を算入した計算すると思いますが、実際、どの程度になるのか?興味がわくところです。
機能としては、その日で一番発電した瞬間のプロットです。幸いデータは、CSV形式でダウンロードできるので、表計算ソフトで読み込み、月次平均を算出します。
年々機器が劣化して機能が落ちてくれば、ピーク電力も下がるハズなので、前年同月で比較を行えば、劣化の度合いが数値で分かるのでは?・・という考え。
最速で比較できるのは、昨年11月と今年の11月のデータなので、まだ先の話ですが、『Bルート活用サービス発電事業者パック』のデータ保存期間は無期限なので、サービスが続く限り、レコードを採取することができます。
長期的なデータの蓄積はきっと何かの役に立つとハズ。秋頃になりますが、結果が出たら紹介していきたい思います。
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