千葉商科大学が2018年度の1年間で電力使用における再エネ比率が101%に達したと報じられました。
引用先:https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/030112014/
大学が所有する敷地内にメガソーラーを建設し、そこから電力を得ているようですね。自家消費という形では無く、東電に売電した分から需要を差し引いた形での再エネ100%達成ということ。
それでも100%達成はすごいですよね。今後は、大学校舎の屋上に太陽光パネルを増設した自家消費やソーラーシェアリングにも取り組むとあります。大学での取り組みですから、何か新しい仕組みが考え出される可能性も考えられますね。
これからは、個人の投資ビジネスとしての再エネより、ESG経営により企業価値を高めるための一環として、再生可能エネルギーに取り組むという形が主力になっていくのではと感じます。企業価値が高まり業績が向上すれば、その企業で働く方々への還元も期待され、太陽光など再エネ設備へのイメージアップにつながると考えます。
日本は、島国で土地の面積が限らていますから、米国カルフォルニア州のように新規に着工する住宅には太陽光設備の設置を義務付けるようなルールをつくることができれば、まだまだ土地を有効活用しつつ再エネの推進を図ることができると思うのですが・・。
環境価値を高めるためのものであれば、昨今問題視されている不適切な設備ようなものを設置しては企業価値が下がりますから、そういった物件も減少するではないでしょうか。
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