TARO、政策金融公庫融資に挑戦する その2

(カテゴリ: 太陽光発電システム関連記録, 新発電所計画)

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先日、政策金融公庫小田原支店に面談に行ってきましたので、感想などレポートしたいと思います。
まず、今回提出した帳票類をリストアップします。


(1)借入申込書(公庫から帳票をダウンロード)
(2)企業概要書(公庫から帳票ダウンロード)
(3)個人事業決算書(昨年の確定申告時の控え)
(4)登記簿謄本(担保を準備する場合)
(5)事業計画書
上記、5点は事前に、以下は追加で求められたものです。
(6)見積書(融資で購入する物件の)
(7)設備認定通知書(同上)
(8)電力売電申込書(同上)
(9)地主様との賃貸契約書(同上)
(10)源泉徴収票(昨年度)
(11)所有する発電所の月別売上
(12)所有する発電所の設置費用明細
(13)預金通帳(事業用・個人用)
(14)事業税・市町村県民税の直近領収書
(15)住宅ローンなど借入金の支払い明細(借入金がある場合)
(16)自宅を建てた時の建築確認通知書(担保にする場合)
(17)自宅及び所有する発電所の固定資産税課税証明書及び領収書
(18)運転免許証
誰でも同じではないと思いますが、ご参考になればと思います。

面談は3時間ほど。担当者の方にヒアリングされたことをまとめてみます。


(1)個人の属性
わたしの場合、転職が多かったので、どの会社に何年居て、どんなことをやってきたのか?細かく聞かれました。転職歴が多い人は企業概要書に書く欄があるので、詳しく書いた方が良いのかもしれません。


(2)太陽光発電を事業として始めた目的・理由。
この部分は、自分の中で考えをまとめて、聞かれたら説明できる様にしておいた方が良いと思います。
わたしの場合は、相続税対策、自宅遊休地の有効活用、老後資産の形成。と答えました。マンションなど他の対策も検討したのか?も聞かれました。以前、不動産会社に商圏調査をしてもらった資料があったので、見せて説明しました。聞かれそうなことのデータ、エビデンスの事前準備の必要性を感じました。


(3)今回、発電所を設置する理由・目的。
事業計画書にまとめておいて見せながらやると、落ち着いて説明できます。
『なぜ今回の物件なのか?』、『設置することで生まれるメリットは?』などを聞かれました。
今後、どの様に事業を展開して行きたいのか?も詳しく聞かれました。
20年間の収支計画書も、必要な経費など全て盛り込んだ上で、どれだけキャッシュが残るのか?を分かるもの、の方が有効と感じました。


大きくは、この3つです。
事業で、少なくはない金額のお金を借りるのですから、資料の準備・自己の準備を怠りなくすることが重要と感じた3時間でした。支店、担当者の方によって対応は異なると思いますが、参考になれば幸いです。

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