最近は、会計ソフトの利用者向けの資金調達サービスというものがあるようですね。わたしの導入しているMFクラウドにも昨年から機能が搭載されています。
引用先:https://support.biz.moneyforward.com/account/guide/others/ot05.html
クラウド会計ソフトで、記帳した会計データを提携する金融機関に送信することで、審査にかかる時間を短縮し、融資をスピーディーに行えるとしています。
提携先は、地方銀行などで、融資金額は、数十万〜数百万、金利はカードローン並み、返済期間は最長で1年程度となっています。金利を考えれば、中々ちょっと利用してみようというのは躊躇しますね。それ以前に審査に通るのか、という話もありますすが(汗)。
借りるか借りないかは別に審査を受けてみて、自分の行っている事業が金融機関の融資につながるものなのか試してみるために利用するという活用方法も考えられますね。
弥生会計ユーザー向けにも「ALTOA(アルトア)」という同様なサービスが提供されています。
公式サイトによれば、使途は、設備の修繕費、納税資金、プロモーション資金などが挙げれています。
納税のためにお金を借りるという使い方もあるのですね。それほど大きいな金額にはならないでしょうし、すぐに返済できるのであれば、金利負担もそれほどでもないと思うので、使いみちとしてはアリなのかもしれません。
ユーザーの声として、借りたお金をしっかり返す、クレジットヒストリーが企業の信用の向上につながれば・・というお話も紹介されています。
たくさん借りてくれた人より、返済を滞りなく返してくれた人の信用度が増すという考え方は、理にかなっていて良いですね。日本では、こういった考え方は、あまり浸透していないようですが・・。
借りすぎは禁物とはいえ、修繕や少額の設備投資など事業を円滑に進めることに活用するためのひとつの手として、認知しておけば、イザというときに役立てることができるのでは、と考えます。
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