先祖代々の農地を何とかしようと本格的に活動し始めたのは2015年の初頭です。
もう少し早く対策をしたかったのですが、父親が祖父から土地を相続する時に『20年間営農すれば相続税額を免除する。』という農地相続の特例措置を受けていた為、手が付けられたかったのです。
そんな訳で縛りが切れる2015年夏前に準備をしておこうと活動を始めました。
私が在住している地区は大磯町の中でも比較的平らな土地が多く農業を営んでいる方が多い地区でした。家もお隣と裏手が農家さんでしたが、早々と売却されて宅地に。
家の農地は飛地の様になり、手放すも残すも微妙な形になってしまいました。
賃貸やパーキングを検討し、業者さんにシュミレーションや見積りを依頼しましたが、結果は芳しくなく、最終的には、土地を部分的に売却。残った土地に太陽光発電システムを構築、土地の売却益を発電システムの費用に当てるというアイデアをひねり出しました。
活動開始から10ヶ月あまり。年末も押し迫った2015年11月、土地売却と太陽光発電システムの構築を並行して進めるプランのスタートです。
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