先日、NTTスマイルエナジーが余剰電力の買取期間が終了する世帯を対象に余剰電力買取を開始すると発表しました。
引用先:https://nttse.com/info/20181025.html
NTTスマイルエナジーが買い取った電力は、エネットに供給され、需要家に販売される仕組みです。
エネットは、NTTの関連会社が出資していますから、連携も取りやすいのでしょう。エネットも再エネ電力の販売比率が上がることで、電力会社としての競争力が高まるので、双方にメリットが出る事業ですね。
対象エリアは、沖縄電力を除く全国、19年11月の開始予定とのこと。買取金額など詳細は準備が整い次第発表されるとあります。
話は変わりますが、先日のパブコメの資料の中で、”太陽光パネルを貼り替えて同じ住所で再度FITの認定を受けようとする”のは、NGのようですね。今現在の余剰買取の価格は、それほど低くなく、設備価格は安くなっているので、こういう事例が出てくるのでしょうね。
自宅の太陽光の買取が終了する頃には、買取価格もだいぶ下がっているでしょうから、発電できる限り使い続けることになると思います。パワコンの交換は必要になるかもしれませんが・・。
モジュールの保証は、20年で2036年まで、そうすると家が築36年になってしまうので、屋根ごと交換になるかも。
その頃になれば、モジュール一体の屋根材も安くなっているでしょう。
何にしろ、いずれFITを卒業することになるので、今後の新たな参入や選択肢の拡充に期待したいですね。
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