会員となっている厚木市民発電所主催の『匝瑳ソーラーシェアリング収穫祭&市民エネルギーちば見学会』に参加してきましたので、ご紹介します。
3年ぶりに開催された第4回ソラシェア収穫祭、トークイベントやライブ、物販などもありましたが、私の主目的である『ソーラーシェアリング見学会』に絞って紹介したいと思います。
在住する神奈川県内では、見ることができません。
広大な土地に大規模なソーラーシェアリング施設が点在。単管パイプ架台構造とアルミ専用架台構造の設備が混在しています。
単管パイプ構造の施設。圃場は耕起され作物が植えられています。
こちらの設備は、環境センサーが装備されていました。アンテナがあるので、データは無線で送信されているようです。
アルミ架台の設備。両面モジュールと片面モジュールが混在して装備されています。
こちらの圃場は、不耕起栽培で、大豆が植えられていました。
PCSは、SMA製で、日除けの為の屋根が装備されていました。
野立ての場合、アレイの下に装備して日除けとしていますが、こちらはソーラーシェアリング設備ならではの工夫ですね。
遠方に見える巨大な設備は、建設中の『匝瑳おひさま発電所』。
パネル容量2.7MW。全モジュールに両面タイプを採用。
来年2月に通電予定。
匝瑳おひさま発電所』アルミ架台に装備された両面受光タイプモジュール。
実証実験では、通常パネルと比較し、年間発電量が20%増加したとの事。
個人的には、バックシートのある通常パネルより見た目も美しくかっこいいと思います。
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