淡路島の発電所のトラブル調査に行ってきました。
トラブル自体はパワコンの通信障害だったのですが、
その対応の際、気づいたことがありました。
配線は
電源系:主幹MCBを起点としたスター型・・・・・・・・・・黄色
監視系:通信SIMからデイジーチェーン(数珠つなぎ)・・・緑色
になっています
保守のことを考えると、監視系をスター型に出来るなら、
電源系、監視系ともスター型に
合わせたほうがわかりやすく、かつ、障害に強いのですが、
(デイジーチェーンは途中断線発生時に、その先全てのパワコンの状態が
わからなくなる)
この時は、施工の容易さを取り、監視系はデイジーチェーン構成を
採用しました。
ここまでは想定通りだったのですが、
パワコン、および、パワコンの上流にある漏電遮断器に
ナンバリングが、監視系と対応が取れていませんでした。
スター型:構成上のナンバリング制約はありません
デイジーチェーン:数珠つなぎなので、上流から増えていくor減っていく
ようにしたい
この発電所では、
恐らく何も考えずに、4台のパワコンに1、2、3、4を振ったのか、
監視系デイジーチェーンをSIMから遠いほうからナンバリングを見ていくと
1⇒2⇒4⇒3
になっていました。。
〇キチンと発電すること
〇キチンと発電力がモニタリングできること
は受入検査時に見ていたのですが、
ナンバリングの対応は見てなかった。。
次の発電所受入検査、あるいは、作業指示
(自分でやるかも、、ですが)
に反映したいところです。
参考になれば幸いです。
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