河野太郎規制改革相が頑張ってくれる気配が膨らんでますね。
細かい要望はたくさんありますが、
私が考える、再生可能エネルギー活用制度で絶対入れて欲しい内容
はシンプルに以下の施策の導入です。
施策:kwあたり所定容量以上のバッテリー設置を義務付けた
固定買取制度の導入
(大容量バッテリー搭載必須のFIT)
理由:再エネ、かつ、安定電源を増やすことが再エネ普及の最大の肝と
考えているため
ただし、副作用対策として、以下の2ルールも必要だと思います。
導入ルール1、適用単価は認定時ではなく、運転開始時の単価とする
目的:
〇再エネ普及のことなど全く考えていない権利ブローカー対策
理念無く、リスク無く儲けようとするヒト達に暗躍の機会を
与えてはいけません
〇資材価格減を期待して、権利だけ取って稼働させようとしない
事業家対策
開始時期を故意に遅らせる事業者にメリットを
発生させない制度設計が必要です。
導入ルール2、単価は、過度に高いものにしない
目的:
〇再エネ業者に、過度な利益を与えない。
〇再エネ課徴金を過度に膨張させない
FIT40円スタートの時はがく然としました。
というのはFIT直前創成期の、中抜き下請け丸投げ業者ではなく、
自ら動く、気骨溢れる仲間内では、
「30円あったら、損せず事業として成り立つよね」
って言い合っていましたので。
余りの高値スタートで、案の定、金だけに釣られた、
〇技量乏しいのに、覚えようともせず、
中抜きで、下請けに丸投げする工事店もどき
〇理念など皆無で、自分で手を動かさない、
ヒト任せは良いですが、チェックすらしない、
お金さえ儲かればそれで良い
事業家でも投資家でもない、得体のしれない拝金集団
が大挙押し寄せることとなってしまいました。。
(いつもの? 毒舌です(笑))
一再エネ事業者の、ちっぽけな視点で考えれば、
〇どこにでも設置出来て
〇とにかく作れば高く売れる
が良いという話になってしまうかもですが、
業界ではなく、社会を見据えて考えると、
最優先事項はシンプルに
〇安定電源となる再エネ普及の施策
〇ただし、副作用を極力少なくする制度設計
だと思っています。
この施策、再エネ業界だけでなく、蓄電池業界、電気の保安業界も
潤う良策と思うのですが、いかがでしょう。
多くの方から出る意見が、団体の利益を代弁したような意見では無く、
社会を見据えた案だと良いなあって思っています。
きっと、そのような意見が主流になれば、業界関係者だけではなく、
社会全体が、再エネ普及を後押ししてくれるのではないでしょうか。
どなたかエントリーしておいてくださいませ。
参考になれば幸いです。
追伸:FIT単価下げない蓄電池設置の容認 という打ち手も良さそうって
思いましたが、
FIT単価がまちまちな中、
副作用対策が複雑になりすぎる気がしたので、
書くのやめました。
これも、筋としては悪くないとは思うのですが、、
こちらでのコメントの確認が遅れました(^-^;
ぜひよろしくお願いします!
マナティさん
コメありがとうございます。
賛同してくれる方が居て嬉しいです♪
制度にただ乗りするのではなく、
制度を活用して、利益を上げながら、社会にも貢献できることをやっていきたいと思っています。
(なので、気が合うヒトが限られてくるのですが、、)
なかなかお声掛けできなくてすみません。
一緒に和気あいあい?話したいヒトとのイベントが伸び伸びで、タイミングがずるずる後ろに行ってました。
先に2人で行きますか(笑)
どうもご無沙汰しています。
イノベーティブなお考えで、高い志に感動してしまいました(^-^)
簡単なコメントで恐縮ですが、コメントせずにはいられませんでした(^-^)
sun33さん
コメありがとうございます。
〇規模を増やしたいヒトが増やす
〇社会トータルとしてメリットを出す
〇メリットは極力、平等に行き渡るようにする
で良いのではないでしょうか。
新規増設ということでしたら、やはり
大容量バッテリー搭載必須のFIT
がイチオシですね。
時間ごとの出力制御のほうがより精緻ですが、
まだ運用出来ない、出来ても一部の会社しか出来ず、メリットの平等な配分が出来ない気がしますので。
将来的に、出来る会社が増えてくれば、
判断は変わると思いますが。
木策は、、(汗笑)
私の場合、これ以上、増やす事もありませんし減らす事もありません。20年と言う長期期間ですが、自分の寿命もその程度です。
この改革は、新規増設の事を念頭に置いた話しだと思われます。CO2削減が最大目標だと思います。
100本、「木」を植えた人は、1円買い取り価格を増やすと言うのは、どうでしょうか。
太陽光も植林もCO2削減には貢献すると思います。
(奇策です)