発電所建設予定地で、現地耕作者の方と揉めかけていたのですが、
無時円満完結しました。(ホっ)
表面に出ていた不満としては
突然出ていけと言われても、
〇これから収穫する作物があるのに
〇次のシーズンに向けて、苗やタネ買っているヒトも居るのに
でした。
ロジカル目線としては、
〇損失を弁償する
という打ち手に帰着するような気がしますが、
個人的には、これだけですと不十分で、
危険な打ち手だと思い、ちょっと違う提案をして
無時受け入れて頂けました。
以下、損失の弁償だけだと、不十分で危険と私が考える理由。
〇農業やるヒトは、お金ではなく、そのプロセスや
作物を楽しみにやっている傾向が強い気がする
〇不満を言えばもっとお金が貰えるかも、
という意識が芽生えるリスクが発生する
〇不満の本質は、損害ではなく、尊重してもらえなかったこと
の可能性がある
これらはロジカルではなく、エモーショナルな目線です。
特に、コンサルなど頭が良いヒト程、
このエモーショナルな目線を軽視しがちな傾向を感じますが、
対法人ではなく、対個人でこじれる多くの案件の本質は、
エモーショナルな部分、特に3番目というのが私の感覚です。
もっとも、あくまで私の感覚ですので、
話半分で流しておいてください。
こんな思考のヒトも居るんだ、、って感じで。
ちなみに私は、バリバリの理系タイプに見えるようですが、
(専攻、成績はバリバリ理系でしたが)
物事の判断基準は、正しい正しくないではなく、好き嫌いです(汗)
参考になれば幸いです。
kozoさん
コメありがとうございます。
そうですね、エモーショナルのアナログな部分、
面白いですよね。
空気読む、とか、内容では無く、誰が話すかで採用不採用が決まるとか。
このあたりは推進者としての大きな力量だと思っています。
それはありますよね。最後は人間感情の生き物なので、理屈ではどうしようもない時も少なからずあります。時にはそれが面白かったりもします。(大変なこともありますが・・・)